SUMA GAKUEN
学校法人
須磨学園

教職員紹介

国語科副部長
V2(高3)学年副部長

 多文化共生、異文化理解が言われ始めて既に久しい現在ですが、その重要性はむしろ日増しに高まっています。
 今、この須磨学園で学んでいる生徒の皆さんが大人になって出て行く社会は、今より、より一層グローバル化した社会であるはずです。そのような社会で生きてゆく皆さんが「国語」を学ぶ理由は何なのか。私はこう考えています。「自分」を知るためである、と。
 自分を知ることなしに他者を知ることはできません。自分と他者の違いに気づくためには、まず自分が何者なのかが分かっていなければなりません。そして、その「自分」は、連綿と受け継がれてきた「文化」の中に否が応でも存在しており、その制約を完全に離れて思考することはできません。
 「自分を知るために自分を成り立たせている背景を知ること」、あるいは、「自分を成り立たせている背景をふまえ、より深く自分を知ろうとすること」。
 現代において「国語」を学ぶことの意義の一つはこのようなものではないかと私は考えます。