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須磨学園

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創立100周年 記念式典

2022年10月26日 [ K3 / K2 / K1 / V2 / V1 / S2 / S1 / J2 / J1 ] 学校行事

10月26日(水) 本日、創立100周年記念式典が神戸国際会館こくさいホールにて開催されました。
多くの方々に支えられ、こうして100周年を迎えることができることに、心から深く感謝申し上げます。

毎年実施しているフルオーケストラの演奏に加え、100周年の記念動画やビデオメッセージの上映、
午後には、各界からお招きしたゲストの方々との記念シンポジウムなど、100周年の節目にふさわしい特別なプログラムとなりました。

指揮:牧村 邦彦さん    演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団
ソプラノ:松井 るみさん  バリトン:鳥山 浩詩さん  フルート:幸賀 美奈さん

【プログラム】

午前は生徒たちも参加し、オーケストラの生演奏を鑑賞します。生徒も毎年楽しみにしている本物の音を楽しむ機会です!

オープニングを飾るのは、学校の100年の歴史をまとめた記念動画の上映です。女子高時代の校歌と現在の学園歌にのせて、創立当時から現代までの歴史を振り返りました。

ファンファーレの後に、高校校長による開式の辞により式典が始まりました。

続いて、これまでに本学園のためにご尽力いただいた方々、また卒業生の物故者の方々に対し、感謝と哀悼の意を表して黙祷ををささげました。

シベリウス作曲の「アンダンテ・フェスティーヴォ」は、本学園創立と同じ1922年に作られた祝祭曲。まさに100年のお祝いにふさわしい楽曲です。荘厳な弦楽奏の音色が会場に響きわたりました。

レスピーギ作曲の「ローマの松」は、ローマの長い歴史を表現した交響詩。途中で本学園の吹奏楽部メンバーによる演奏も加わり、悠久の時の流れが表現されました。

式典会場には、100年の歴史をまとめた写真パネルを設置。学校の創立から現代までの道のりを9枚のパネルにまとめました。

式の途中にはビデオメッセージの上映も。学園歌を作曲いただいた文化庁長官、都倉俊一様からは「いつか一緒に学園歌を歌い、演奏できることを願っています」とメッセージをいただきました。

神戸市長の久元喜造様からは、中学入学式に参列いただいた際の思い出をお話いただき、生徒へは「今後グローバル社会で生き抜く自己を作りあげてほしい」と力強いエールを送っていただきました。

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ様からは「これから先の100年に起こる困難や挑戦も、生徒たちが、発明と革新と共創を発揮して解決していくと信じている」と、海の向こうからメッセージを届けてくださいました。

最後に、20年近く本学園の芸術鑑賞会、創立式典で指揮をしてくださった指揮者に学園長から感謝の花束を贈呈し、夙川高等学校校長による閉式の辞で午前の部を締めくくりました。