実践的なリーダーシップを体現！ボーイスカウトキャンプ

8月4日(金)～8月6日(日)、今年度からはじまった、日本初の中学・高校で行うボーイスカウト「兵庫連盟神戸地区第80団」が、夏季長期野営を行いました。この野営を通して、実践的なリーダーシップやチームワークを養う機会となりました。

野営地に到着し、まずはテント設営を行いました。団員たちは、校内キャンプなどで練習を重ねていたため、設営もスムーズにできるようになってきました。

食事準備も自分たちで行います。地面を汚さず、調理しやすい立ちかまどを作って調理しました。

食後の片付けの様子。設営から片付けまで、生徒たちは役割分担を行い、主体的にテキパキと動いていました。

2日目朝礼の様子。今回初めて、班長が隊旗を掲げながら行いました。ボーイスカウトでは朝礼が必要不可欠！身を引き締めて一日がスタートします。

その後、班ハイキングを行いました。ただ歩くだけでなく、枝や石を使って進む方向を示す追跡サインや指示書を読み解き、協力しながら進むのがボーイスカウト流！

夜には、団にとって初めての、本格的なキャンプファイヤーをしました。火を囲んでコミュニケーションを取ったり、班ごとに企画したアクティビティを行って盛り上がりました。

最終日には、手旗信号の訓練をしました。山中で電波が通じない時でも、この技能を使って、距離をとった意思疎通ができます。

解散式では、上級生のスカウトにバッジが授与されました。この3日間、団員たちは率先して自ら動くことを体現しました。今後もこの経験を活かしていきます！