古の都を知る～古都研修前編～

10月21日(土)～23日（月）、高1（S2/K1）学年は古都研修へ。かつての日本の首都があった飛鳥・奈良・京都・大阪を巡り、現代日本の礎を学んでいきます。

まずは奈良へ！最初の見学地、平城宮跡へ向かいます。

平城宮最大の宮殿であった大極殿や、大極殿の正門にあたる大極門などを見て、1300年前の都を肌で感じました。

その後は平城宮跡資料館を見学。当時の様子が再現されたレプリカや、さまざまな発掘調査の出土品展示など、熱心にメモをとりながら見て回りました。

続いて東大寺へ。金剛力士像や大仏などの大きさに圧倒されつつ、仏殿内部の荘厳な雰囲気も感じることができました。

東大寺観光の名物、柱くぐり！大仏の鼻と同じ大きさの穴をくぐると福を招くそう。ご利益にあやかろうとチャレンジする生徒たちに大人気でした。

午後は飛鳥へ移動し、飛鳥資料館を見学。大陸からもたらされた新しい思想や文化、そこから生まれた「日本のはじまり」の姿を学習しました。

明日香村では、飛鳥寺や高松塚古墳、石舞台古墳などなど、事前に生徒たちで組み立てた行程をもとに、飛鳥の歴史に触れる史跡を巡る班別行動を行いました。

重機もない時代に巨石をどのようにして動かしたのか？歴史の不思議に触れ、古の都や日本の歴史について興味が深まったのではないでしょうか。