SUMA GAKUEN
学校法人
須磨学園

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35年ぶりの大引っ越し #100周年記念事業

2022年7月12日 [ K3 / K2 / K1 / V2 / V1 / S2 / S1 / J2 / J1 ] その他

校門をくぐり、校舎へと続く坂を上ると、その中腹に校祖・西田のぶの像があります。
本校の100周年記念事業の一環として、この校祖像をエントランス前に移設。この移設の模様をリポートします。

移設前の校祖像。台座には建学の精神「清く、正しく、たくましく」という言葉が刻まれ、これまで登下校する生徒たちを見守ってきました。

【7月11日午後5時】校祖像の移設前に、板宿八幡神社神社の宮司にお越しいただき、魂抜きの儀が執り行われました。

榊の葉をお供えし、移設の無事を祈ります。

【7月11日午後8時半】生徒や教職員が帰ると、移設用の重機が校内に入ってきました。まずは深さ2メートルを超える穴を掘っていきます。

【7月12日午前0時】7㌧もの重さになる像をクレーン車で持ち上げます!35年ぶりに宙に舞う校祖像。
この世紀の瞬間をとらえた動画はこちらから。

【7月12日午前0時】移設先のエントランスでは、今か今かと校祖像の到着を待ち構えます。

【7月12日午前6時】慎重に作業を進め、エントランスに校祖像が移設されました。作業が終わる頃にはあたりも明るくなっていました。

数時間後、雨が降る中、移設後の魂入れの儀が行われました。宮司によるとこのような日の雨は「清めの雨」と呼ばれ縁起が良いそうです。

安全に工事が終了したことに感謝し、魂入れの儀を執り行いました。

お清めをしていただき、無事に移設が完了しました。これからはこの場所から生徒たちの一日一日を見守ります。