SUMA GAKUEN
学校法人
須磨学園

学園カレンダー

芸術鑑賞会 創立98周年記念コンサート

2020年11月5日 [ K3 / K2 / K1 / V2 / V1 / S2 / S1 / J2 / J1 ] 学校行事

11月5日(木) 本日、創立98周年記念コンサートが、夙川中学校・高等学校の生徒も参加し、神戸国際会館こくさいホールにて開催されました。
本校では、毎年11月の創立記念日に合わせてフルオーケストラを聴く芸術鑑賞会を行っています。今年は、コロナ禍の下、例年と異なりますが、手指消毒の徹底など対策を講じ、無事実施にこぎつけました。今年は保護者の参加は見送られ、生徒の共演も実施されませんでしたが、生徒、教職員が一堂に会し、とても盛況な会となりました。今年は、ベートーヴェン生誕250年の年。ベートーヴェンの以前と以後の音楽を堪能しました。

指揮:牧村 邦彦さん    演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団
ソプラノ:森井 美貴さん  バリトン:大谷 圭介.さん

【プログラム】

教職員が手分けをして生徒や教員の手指消毒をして会場に入場します。当日朝もいつもどおり、検温しています。

まずは、ベートーヴェンの師匠でもある、ハイドンでから2曲演奏です。「驚愕」に「軍隊」とティンパニの印象的な曲が続きます。

続いてベートーヴェンから交響曲第3番「英雄」。17分の演奏でしたが、観客をあきさせない圧巻の演奏でした。

第6番「田園」では、フルートとオーボエが奏でる軽やかな音色が秋晴れの今日にぴったりの軽やかさでした。

休憩をはさみ、後半の最初はシューベルト「エレンの歌第3番」。「アヴェ・マリア」で有名なこの曲。ソプラノの歌声で観客を魅了します。

メンデルスゾーンから「結婚行進曲」。誰もが聞いたことがあるこの1曲もオーケストラによって演奏されると一味違います。

ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の第一幕前奏曲も一度は耳にしたことのある曲でしょう。生徒たちも曲の出だしの迫力の強さに引き込まれていました。

最後は、須磨学園学園歌をソプラノ、バリトンが歌唱。2人の素晴らしい歌声が響き渡ります。今年は生徒が歌う機会はありませんでしたが、演奏・歌唱に酔いしれました。