J1 長崎平和・九州歴史探訪3日目

10月30日（水） 本日は、長崎での研修をすべて終えた後、五島列島へ向かいました。須磨学園ではこれまで五島列島への研修を行ったことがなく、16期生が最初の経験者となります。五島では2018年に世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に含まれる教会などを巡りました。

「長崎歴史文化博物館」では、見て、触って、感じることができる博物館なので、生徒たちは様々な設備を使いながら、長崎の歴史を学んでいました。

長崎での研修をすべて終え、長崎港から福江港までジェットフォイルと呼ばれる船で五島列島へ向かいました。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に含まれる教会を巡ります。いずれも小型の船でしか近づけないため、班ごとに分かれて海上タクシーで移動しました。

世界遺産に登録された旧五輪教会堂です。こうした教会は、教会守の人達が大切に管理し、普段は施錠していて、観光客の訪問予定が入ると開錠してガイドをしてくださいます。

五島の島々を巡った後、再び船で福江島に戻り、ここでの名所を巡りました。堂崎天主堂は五島の信仰のかなめであり、現在はキリスト教の活動の歴史が分かる貴重な資料が展示されていました。

須磨学園生が来ることを聞いた五島市の市役所の方が出迎えに来てくださいました。五島の椿の苗、バラモン凧の記念プレート、そして五島が舞台となった映画のDVDを贈呈していただきました。