Ｊ２（中２）　春の校外学習

４月22日(金）　Ｊ２(中２)学年が春の校外学習を行いました三木市の「兵庫県広域防災センター」と灘区ＨＡＴ神戸にある「人と防災未来センター」に行き、震災や防災・減災についての知識を深めました。阪神・淡路大震災、東日本大震災そして熊本地震に関する映像や資料を用いて、地震予測の難しさや個人の防災への意識の大切さについて教えていただきました。

バスで三木市の「兵庫県広域防災センター」に向かい、施設の方から全体指導をしていただきました。しっかりメモを取りながら聞いていました。

地震の震度を体感する起震車に乗せていただき、震度5と震度7を体感しました。

こちらは震度７を体感している様子です。かなり怖そうでした。

また、煙にまかれたらどうしたらいいのかレクチャーを受け、蒸し暑く、真っ暗の迷路の中を煙避難体験をしました。

陸上競技場の観客席下には備蓄倉庫があります。そちらを見学しました。

4月16日から17日に大量の食料や毛布、簡易トイレなどを熊本に送ったため、備蓄量は普段と比べて非常に少ない状況だということでした。

昼食後、「人と防災未来センター」を見学しました。地面の液状化の実験や、免震建物と耐震建物の違いを学ぶ実験などを興味深そうに見学していました。

館内には阪神・淡路大震災当時の被害を再現したブースや防災・減災への取り組みなどが展示してありました。

また、阪神・淡路大震災の語り部さんから講話をしていただきました。貴重な体験談をしっかりと聞き、感じたことをメモしていました。

お話の後、生徒の代表がお礼の言葉を述べました。今日学んだことをしっかりと心に刻み今後の生活に活かしましょう。