初めての調理実習

本日、J1（中１）学年が調理実習に取り組みました。オンライン授業期間は、自宅で動画を見ながらの調理実習を経験していますが、登校が再開してから初めてとなります。コロナ対策で、手指消毒、換気、不必要な会話の禁止、調理室での飲食の禁止などを徹底して調理実習の実現になりました。マドレーヌの材料を前に、生徒たちはわくわくしながら教員の説明する調理方法を聞いていました。

まずは前準備です。石鹸での手洗いに加え、消毒液にも手を浸します。身支度も含め、食中毒・感染症を防ぐための準備の仕方を学びました。

調理台や調理器具もしっかり消毒、洗浄します。消毒用アルコールの扱いは手慣れたものです。

生徒らは「『さっくり混ぜる』は、これでいいのかな」と話し合いつつ、手順通りに進めます。手のあいた生徒は器具を洗うなど、初めてとは思えぬチームワークを発揮していました。

甘い匂いが立ち込める中、少し冷ましたマドレーヌを袋詰めします。今回、残念ながら熱々の状態での実食はありません。ついつい近くで話しながら食べたくなりますが、昼食後など分散してからの味見となります。