SUMA GAKUEN
学校法人
須磨学園

学園カレンダー

「耳かけの時代は終わり?!」須磨モノづくり工房

2020年6月2日 [ K3 / K2 / K1 / V2 / V1 / S2 / S1 / J2 / J1 ] その他

本日、K1学年より『淺野先生が「面白いモノ」を作るそうです』との情報を入手!!
早速、淺野先生のもとを訪ねます!
「何を作られるんですか?!」「今のご時世に大変便利なものです!作っているところをぜひお見せします!」
. . .答えは完成してからのお楽しみとのこと。一体何が作られるのか、広報部特捜班が全貌を追いました!!

作図設計ソフト(CAD)を使って何やら3Dの設計図を作成中!しっかり寸法も入力しながら精密に作っていきます。この時点ではまだ何が出来上がるのか想像がつきません. . .

設計図が完成すると「第1情報室に移動します。」と淺野先生。ついていくと、「この機械を使います!」
なんですか?!この機械?!「3Dプリンターです!」

3Dプリンターとは. . .3D設計データをもとに樹脂や金属を一層ずつ積層しながら立体物を印刷できる機械のこと。
百聞は一見にしかず。早速淺野先生が3DプリンターとPCをつなげて、作業工程を見せてくれました!
「あっなんか出てきてます!!」

設計図の通りに、どんどん平面にプリントされていきます!これが何層も積み重なって立体になるんですね!学校にはある3DプリンターではABS/PLAという樹脂を熱で溶かしてプリントができます!

印刷が終了すると、機械から謎の立体物を取り出します!その後不要な部分を切り取っていきます!
さぁ、もう完成です!!一体それは何なんですか?!

『「マスク用イヤーガード」です!これで長時間マスクをつけていても耳が痛くなりません!』なんと今回が試作を重ねてバージョン4.0とのこと!かけ心地は今までで一番と満足な淺野先生。もし3DCABでの設計や3Dプリンターに興味がある生徒はぜひ淺野先生に声をかけてみてくださいね!!