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須磨学園
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2021年度芸術鑑賞会 理事長挨拶

今日は、須磨学園の創立99周年を記念して、コンサートを開催します。コロナ禍ですので、皆さん、マスクの着用をよろしくお願いします。感染症対策に万全の注意を払っていきましょう。私は飛沫防止のプレートがありますので、今だけマスクを外させていただきます。

さて、須磨学園は大正11年に創立されてから、大正、昭和、平成、令和と四つの時代を通して教育の営みを続けてきました。
現在の須磨学園は、今までの諸先輩方が積み上げてこられたご努力によって形作られていると思います。先人たちのご努力とご尽力に心より感謝を申し上げます。

来年、須磨学園は創立100周年を迎えます。
今年はその前年ということで、12月にプレのフォーラムを開催します。社会で活躍をする卒業生三十数名が、学校に戻ってきてくれて、皆さんに現在やっている研究や仕事についての話を聞かせてくれます。題して「なりたい自分になりました!」です。どうぞ楽しみにしていてください。
卒業生が活き活きと社会で活躍していること。母校に戻ってきて、後輩たちを激励してくれること。
私は、学校の仕事に関わる者として、これほど嬉しいことはありません。とても幸せに思います。
これからも、私たちは、歩みを止めることなく、皆さんが、そして学園に関わるすべての人たちが、『誇れる学校』を目指してまいります。そして社会に半分扉が開かれた学校であることを目指してこれからも進んでいくことを学園を代表して申し上げます。

2021年11月4日 理事長 西 泰子