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須磨学園
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高校校長式辞「真の強さ」

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。保護者の皆様、本日はご子息・ご息女のご入学、誠におめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。

 さて、新入生の皆さん、私は、須磨学園は「強い」学校でありたいと考えています。そして、新入生の皆さんには、「強い」人間になってほしいと願っています。ただ、強いといっても、腕っぷしが強くてけんかが強いとか、言い争いに負けないという意味ではありません。真の強い人間というのは、先ほど理事長先生からもありましたように、しっかりと考えることができる人間、そして感じることができる人間だと考えています。

 これからの学校生活の中で、一つ一つの場面において、自らの言動、自らのあるべき姿、そして将来の進路など、大切なことについてしっかりと考えてください。
 そして、素晴らしいものは素晴らしい、ありがたいものはありがたいと素直に感じられる感性を身につけてほしいと願っています。

 今、社会情勢は大変な状況になっています。しかし、須磨学園は歩みを止めません。須磨学園の教職員は、一丸となって皆さんの入学のための準備において、日々できることは何かを考えながら全力で進めてきました。日々一致団結してチームワークの尊さを感じてきました。
これから高校生活において、皆さんは日々考えて、日々感じて、将来なりたい自分となって、社会で、そして世界で活躍していくための真の「強さ」をしっかりと身につけていってくれることを期待しています。

当面は、インターネットでのやりとりとなりますが、先生方からの力強いメッセージをしかりと受け止めてください。

直接お会いできる日を心から楽しみにしています。

以上、挨拶とさせていただきます。

2020年4月8日 高校校長  堀井 雅幸