SUMA GAKUEN
学校法人
須磨学園
  • HOME
  • 2017年度芸術鑑賞会 理事長挨拶

2017年度芸術鑑賞会 理事長挨拶

 学校法人須磨学園の創立95周年にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 須磨学園は大正11年11月9日に、校祖西田のぶ先生により創立され、今年、平成29年11月9日で95年目を迎えます。現在の須磨学園は、先輩諸氏、卒業生、教職員、そしてこれまで影になり日向になり学校に関わってこられたすべての方々のご努力、ご支援、ご尽力の上にあります。ここで深く感謝の意を表します。

 大正、昭和、平成と時代の流れとともに、須磨学園は枠組みを変えながら時代の要請と社会の求めに応える教育を実践してまいりました。その中で変わらないものが存在することを確認しておきたいと思います。時代の変遷の中で変わらずに生き続けてきているものは、「清く、正しく、たくましく」時代を生き抜く人を育てるという建学の精神です。「社会にでて役に立つ学び」の実践をすることは、今もなお変わることなく、須磨学園の大きなテーマです。
 私立学校の宿命として、個々の生徒の進路の実現を図ることが我々教職員に課せられています。しかしそれだけでなく、個々の生徒の全人格的な成長を支援することは、学校としての使命であります。時代が求める知識・技能の習得だけでなく、時代から社会から求められる人を育てることに注力してまいります。
 これからも歩みを止めることなく、よりよい学校を目指して、精進を続けてまいる所存です。今後ともどうぞ皆様のご理解とご協力とご支援を賜りますようにお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。

2017年11月8日 理事長 西 泰子