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2017年度 中学校卒業式 学年部長 挨拶

 中高一貫12期生の皆さん、中学卒業おめでとうございます。須磨学園で過ごす6年間の半分が今終わろうとしています。4月からは高校生活が始まります。より有意義なものにしてほしいと願っています。高校生活が始まる前に、この3年間を振り返ってみてください。
 J1学年では学習課題をこなしながら須磨学園での生活に慣れる。J2学年では世界へ視野を広げる。S1学年では高等学校の学習内容になる。それぞれの学年で初めての学びがありました。そして、文化祭、体育祭、合唱コンクールなどの学校行事に取り組み、キャンプ、平和学習、海外研修旅行など多くの研修旅行を経験しました。これらの学校生活の中では、上手くいったこともあれば失敗したことあると思います。中学で経験したことを振り返り、高校生活へ活かしてほしいと思っています。また、高校生になってからも中高一貫12期生の良いところをあらゆる場面で披露してください。
 さて、皆さんは貴重な体験をやってきました。しかし、それは当たり前なことではありません。多くの人にみなさんが支えられてきたからこそです。特に大きな支えになってくれたのは、小学生の受験勉強のときから、そして中学校になってからも支え続けてくれた人、お父さん、お母さんではないでしょうか。ここで、中学生としての最後の宿題を出させていただきます。今日家に帰った後、お父さん、お母さんに「ありがとう」と伝えてください。これが宿題です。卒業式の今日だからこそ重みがある一言です。その一言は、家族を嬉しくさせる一言です。卒業式は人生の一つの節目であり、支えてくれた人に感謝する日でもあります。必ず宿題をやってください。学年教員は3年間皆さんと一緒に歩み、とても楽しく学校で過ごすことができました。中高一貫12期生の皆さんに感謝しています。ありがとう。

2018年3月17日 学年部長 淺尾 浩史