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2017年度3学期終業式 学園長 訓話

 おはようございます。終業式にあたり、お話をします。終業式の後は春休みです。でも、諸君らに言いたい、春休みを春休みと思ってはダメです。今日から4月の始めまでの2週間をどう過ごすかが問われています。春休みだからといって、1週間休んだらどうなるか。1週間休んだら1週間回復にかかるので、気づいたら4月1日になっています。そうすると、今日から4月1日までの時間は無かったことになってしまいます。だから、3月の最後の2週間を遊んではいけないということを言いたいです。遊ぶと4月1日からのスタートが上手くできません。
 諸君らにお願いしたいことは、3月の最後の2週間を次のように過ごしてほしいということです。まず、日曜日は休んでいいと思います。平日をどう使ったらいいかというと、遊ぶ日は水曜と土曜にしたら良いと思います。月曜と火曜は勉強などの自分のやるべきことをして、水曜日はたっぷり遊ぶ。木曜と金曜は自分のやるべきことをして、土曜は遊べば良い。つまり、普段の1週間を2倍のスピードで過ごせばいいのではないかと思います。月曜と火曜を使って1週間でやるべきことをして、木曜と金曜を使って1週間でやるべきことをする。そうすると、たった2週間の期間ですが、1ヶ月に相当することができます。そうすることによって、今年の復習がしっかりでき、来年の準備がしっかりできます。マラソンで例えると、マラソンのスタートで失敗した人が優勝することはとても難しいです。4月1日にしっかりスタートできなかったら大変です。そのため、春休みを春休みと言ってはいけません。それを諸君らにお願いしたいと思います。

2018年3月17日 学園長 西 和彦