活動レポート

第67回兵庫県高等学校総合体育大会ソフトテニス中央決勝選手権大会(団体戦)

6月3日(土)、4日(日)に団体戦が行われました。

結果

優勝(7連覇:9回目)

2回戦 須磨学園③-0淡路三原

3回戦     ②-0夢野台

4回戦     ②-0龍野北

5回戦     ②-0姫路商業

決勝戦     ②-0神戸星城

1年生から団体戦のレギュラーに入っている選手が3年生を迎えての県総体となりました。1年生の時は優勝したことが嬉しく、みんなで大喜びしました。3年生になった今は、目標は「インタハイ出場」ではなく、「インターハイで優勝」に変わりました。県大会1位を心の底から喜ぶというよりも、当たり前のことをやり切ったという喜びを全員が感じていたように思います。その姿に大きな成長を感じました。これで日本一になる切符を掴みました。インターハイまであと一か月半。チーム一丸となり練習に励みたいと思います。

今年は選手が日本一試合を楽しみ、見ている人を楽しませたり、感動させるような試合ができるように頑張ります!

今後とも応援よろしくお願いします。

第67回兵庫県高等学校総合体育大会ソフトテニス中央決勝選手権大会(個人戦)

5月28日(日)吉川総合公園テニスコートで第67回兵庫県高等学校総合体育大会ソフトテニス中央決勝選手権大会が行われました。

優勝 前田梨緒・中谷さくらペア

2位 山本響彩・北村心暖ペア

3位 上田咲乃・杉本咲楽ペア 、 丸田梨瑚・高谷紗英ペア

ベスト8 圓尾乃愛・中谷ももこペア 、 山本瑚雪・北川真凜ペア

今大会は県大会へ6ペア参加し、参加した6ペア全員がインターハイ出場を決めました。

(過去最高戦績)

優勝した前田梨緒・中谷さくらペアは3連覇を果たしました。県総体3連覇は兵庫県では昭和51年以来の2ペア目の選手となりました。様々な気持ちはあったと思いますが見事な優勝となりました。

上位4ペアは本校3年生で、入学してから切磋琢磨して戦ってきた選手たちです。大会ごとに結果が変わっており、毎大会それぞれ様々なことを学び、そこから成長しようと各ペアで取り組んだ結果であったと思います。全員インターハイでの活躍が本当の目標です。それぞれの課題をもって残り約2か月が練習に励みたいと思います。

2年生ペアのインターハイ掛けは、非常に緊張感のあるインターハイ取りにふさわしい競った試合でした。ベスト8決めの最後に始まった試合だったため、インターハイを決めた選手や応援の方が続々と集まり応援も多くいる中でした。試合が終了後、3年生のある選手が涙を流して一緒に喜んでいました。人数の少ない学年ですが、様々なことに対して一生懸命取り組んでいることを知っていたため本人と同じくらいうれしい気持ちになったようでした。

1年生ペアの2名はベスト8取り、西播大会個人優勝の3年生ペアでしたが、緊張をした中でもしっかりと勝つために必要なことを堂々とやり切りインターハイ出場を勝ち取りました。勝ちたいという姿勢を強く持った1年生が今年度は入学をしてくれています。まだ技術は未熟な部分もありますが、とても大切な姿勢を持ち備えている選手たちのためこれからの成長に期待したいと思っています。また、このペアが勝った際も同級生の選手が一緒に嬉し涙を流していました。

今大会は結果もですが、須磨学園の選手たちがとても素晴らしいチーム・仲間の関係を築いていることに大きな喜びを感じました。嬉しい時も、悔しい時も仲間のために涙できる・一緒に頑張れるそんな人間関係を部活動を通して作ってくれているのだと思います。この良いチームのつながりをこれからも大切にして欲しいと思います。

キャプテン上田咲乃選手 1年生の時にペアを組んだ2歳上の先輩と2ショット。1年生の時に組んで負けて「学んだことを活かしてこれから頑張ります」と言ってはや2年たちました。優観客になったため応援に来てくれました。試合で成長した姿を見せることができました。

第67回近畿ソフトテニス選手権大会

第67回近畿ソフトテニス選手権大会が5月21日(日)に奈良県明日香庭球場で行われました。

本校からは前田・中谷ペア1組が参加しました。(近畿インドア大会個人戦ベスト8が参加)

7日大会予定が雨のため延期になり、エントリー選手がフル出場ではありませんでしたが、多くの実業団選手や大学生が参加をしていました。

結果 優勝

一般の大会で結果を残せたことを自信にこれからの大会でも活躍できるように頑張ります。

令和5年度神戸市高等学校ソフトテニス大会

令和5年度神戸市高等学校ソフトテニス大会が5月3日~5日にしあわせの村テニスコート・総合運動公園で行われました。

団体戦 優勝(15連覇)

2回戦 須磨学園③-0神戸学院

3回戦     ②-0兵庫

4回戦     ②-0親和

決勝      ②-0神戸星城

となり今大会も全勝で優勝をすることができました。

今大会から観客の入場制限がなくなりました。保護者の方や卒業生など久しぶりに多くの方に試合を見てもらうことができるようになり、とても嬉しい大会となりました。

これからは、応援も少しずつ声をかけるなどコロナ禍前の状況に戻っていけそうです。後ろで見ている選手やチームメイトが一丸となって応援していた須磨学園チームにこの夏は戻りたいと思っています。「応援することも楽しかった。応援の声が出ている選手の力になった。試合も応援もこんなに楽しいことはなかった。」卒業生が言ってくれた言葉を現高校生が味わえるといいなと思っています。

「須磨学園チームで日本一」を目指してこれからも頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。

個人戦

優勝 前田梨緒・中谷さくらペア

2位 丸田梨瑚・高谷紗英ペア

3位 山本響彩・北村心暖ペア、杉本咲楽・上田咲乃ペア

同校対決までは勝ち進んだ山本瑚雪・北川真凜ペア(ベスト8)
県大会出場を決めた圓尾乃愛・中谷ももこペア(ベスト16)悔しさは県大会で晴らします!
今大会は他校3年生に力及ばず敗退した1年生ペアですが、スタートはこれから!          誰よりもテニスが大好きな心の持ち主。人の倍の努力をして結果を残していけるように頑張ります!

2023年の夏に向けてスタートを切りました。7月末、北海道で最高の思いができるようにチーム全員で頑張ります。

ハイスクールジャパンカップ2023ダブルス兵庫県予選

4月8日(土)にしあわせの村テニスコートでハイスクールジャパンカップ2023ダブルス兵庫県予選が行われました。

本校からは2・3年生の全員が予選を通過し参加しました。

結果

優勝 丸田梨瑚・高谷紗英ペア

2位 前田梨緒・中谷さくらペア

3位 上田咲乃・杉本咲楽ペア、山本響彩・北村心暖ペア

ベスト8 山本瑚雪・北川真凜ペア

となりました。

今大会も他校には負けることなく同士討ちでの勝ち負けの結果となりました。

本日は風が強く決して環境の良い状況の中ではありませんでしたが、風をうまく使って試合をできたペアが勝利を勝ち取ったように思います。

また、同校対決となると何度も試合をしているため、他校の選手と戦う時とは違う駆け引きが多くあります。ペアごとにそれぞれ課題や反省点が見えた1日となりました。

優勝ペアは6月に行われるハイスクールジャパンカップ(全国大会)への参加出場権を獲得しました。個人戦での日本一を目指し努力を重ねていきたいと思います。

第68回全日本女子選抜ソフトテニス大会

4月1日、2日に東京体育館で第68回全日本女子選抜ソフトテニス大会が行われました。

高校生は4ペア、大学生7ペア、社会人13ペアのみの全国で各世代でトップのみが参加できる大会です。

この大会に参加させてもらえることだけでもとても大きな価値のある大会でした。

1日目は予選リーグで1ペアはどちらもナショナルチーム選手、もう1ペアは1名がナショナルチームの選手でした。前田・中谷ペアは実業団選手にも物怖じすることなくいつも通りのプレーを行い

④-0中川・木原(ナガセケンコー)

④-1那須・坂本(アドマテックス)

となり予選リーグを抜けました。高校生で唯一1ペア決勝リーグ進出を決めました。

2日目 決勝リーグ

前田・中谷3-④志牟田・根岸(東芝姫路)

ゲームカウント3-1からの負けとなってしまいました。大切なポイントを取り切ることができなかったことが悔やまれる試合でした。志牟田・根岸ペアは実業団選手で多くの大会を経験し勝ってきている選手だと感じさせられる落ち着き、安定感、粘りず良さ、前衛の駆け引きなど・・・すごいと感じさせられることの多い試合でした。とても勉強をさせてもらった1試合となりました。

前田・中谷ペアは普段は向かってこられる立場ですが、今回の大会は向かっていく姿勢をもって戦うことができ「悔しさはありますが楽しかった」と2人も口をそろえて発言していました。また、このような大きな大会で活躍する選手になりたいと強く思わせてもらう機会となりとてもいい経験となりました。

今年度も全国で活躍できるように頑張っていきます。

第48回全国高等学校選抜ソフトテニス大会

第48回全国高等学校選抜ソフトテニス大会が3月29日、30日に愛知県日本ガイシホールで行われました。

結果 第2位(過去最高)

2回戦 須磨学園③-0学法石川(福島県)

3回戦     ➁-0広島翔洋(広島県)

4回戦     ➁-0東北(宮城県)

5回戦     ➁-0就実(岡山県)

決勝戦     1-②和歌山信愛(和歌山県)

嬉しさと悔しさが入り混じった銀メダルでした。

沢山の方が応援をしてくださいました。

この日本ガイシホールの舞台で優勝を目標にこの3か月間練習に励んできました。

床の色、観客席、天井の広さ……全国選抜大会は外での試合とは違った緊張感や独特な雰囲気のある大会です。昨年度は会場の雰囲気にのまれ力を出し切ることができず3回戦敗退という結果でした。昨年度この場に立った選手が4名いるため、絶対に今回こそはと強い気持ちをもっていました。

決勝戦までは1対戦も負けることなくカウントも④-0、④-1と相手を圧倒する試合をして勝利を重ねていきました。

数日前の全日本私学大会では優勝したため、「今大会を受けにまわって試合をしたら苦しくなる。だから絶対に受けず、挑戦者として須磨学園らしい思い切った楽しいプレーをして、選手が試合をどこよりも楽しもう。」という言葉を大切に臨みました。この言葉通り選手は終始笑顔でどんな時もプレーをし、向かっていく姿勢を大切にしたことで準決勝までの4試合を圧勝という結果で勝ち切れたと思います。

決勝戦は1ペアが④-2で勝利、残り2ペアが3-④のファイナル負けと検討したものの敗戦となりました。

結果は準優勝となりましたが、決勝では、観戦をしてくださっている多くの方々が選手のプレーを見て拍手や声援を送ってくださったり、試合終了後に「とてもいい試合でした。」という言葉をたくさんかけていただきました。

「応援される選手になる」学校のテニスコートのホワイトボードに書いている言葉です。この言葉にふさわしい試合を選手がしてくれたと強く感じました。

全国選抜で取れなかった日本一をインターハイで勝ち取れるように練習に励みたいと思います。

沢山の応援ありがとうございました。

第57回全日本私立高等学校選抜ソフトテニス大会

3月23日~3月25日に東京体育館で第57回全日本私立高等学校選抜ソフトテニス大会が行われました。

結果 

団体戦 優勝(日本一)

1回戦 須磨学園③-0札幌龍谷(北海道)

2回戦     ➁-0白鷗大足利(栃木県)

3回戦     ➁-1東北(宮城県)

4回戦     ➁-0就実(岡山県)

決勝戦     ➁-0和歌山信愛(和歌山県)

須磨学園高等学校団体戦として初の日本一になることができました。

どの相手に対しても堂々と戦い勝利を重ねることができました。

堂々と自信をもって試合をすることができたのは、全国大会へ向けて今までにないくらい体育館練習を行い努力を積み重ねてきた日々が自信につながっていたと思います。

国体で優勝という結果をコートには立てず控え選手として応援をしていた選手が自分たちがコートに立ち日本一を掴み取りたいと強い思いを持っていました。その強い気持ちが日々の取り組みを変えたことも成長の大きな要因だったと感じます。結果を自信にこれからも成長し続けることを目指して練習に励みたいと思います。

個人戦

第5位 前田梨緒・中谷さくらペア

決勝リーグ出場 丸田梨瑚・高谷紗英ペア、上田咲乃・北村心暖ペア

出場した3ペアともが予選リーグを抜けて決勝リーグに進むことができました。

(出場ペアすべてがリーグ抜けをしたのは初)

前田梨緒・中谷さくらペアは昨年度優勝をして連覇を目指し試合に臨んでいましたが、残念ながら優勝したペアにファイナルゲームで敗退し今年度は5位入賞となりました。

前田・中谷ペアは練習試合でもほぼ負けることはなく、常に向かってこられる立場の選手です。今回数か月ぶりに大会で負け前田選手は「負けることがこんなにも悔しいことなんだと改めて感じました。負けて多くを学びました。選抜では絶対に勝ちます。勝ち続けることは難しいけれど、人以上の考えや意識を持ち私は勝ち続けられる選手になりたいと感じました。」と気持ちを伝えてくれました。

考え方の面で素晴らしい選手だと感じました。来年度の大会に期待したいと思います。

第36回高松アゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会

第36回高松アゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会が高松市総合体育館で行われました。

2回戦 須磨学園③-0白鷗大足利(栃木:関東1位)

3回戦 須磨学園②-0東北(宮城:東北1位)

4回戦 須磨学園1-②和歌山信愛(和歌山:近畿2位)

結果 第3位

優勝を狙っていましたが、残念ながら3位という結果となりました。

今大会は、各地区上位1・2校しか参加のできない大会であったため、大変レベルの高い全国大会でした。

初戦から関東1位の白鷗大足利高校でしたが、本校大将の前田・中谷ペアが強さを見せ相手校の大将ペアに勝ちいいスタートをきり、次のペアへ繋げました。2番の山本・北村ペアは、団体戦出場は初めてでしたが、攻撃的で多彩なプレーをし④-1で勝利しました。初戦のため3番を行い、丸田・高谷ペアは相手の粘り強いダブル後衛を力強いストロークと前衛のスマッシュなどで押しくずし、④-1で勝利。結果3-0で勝つことができました。

3回戦は、昨年度インドアの大会を連覇している東北高校でした。先輩がいなくなり新たなチームとなっていましたが、いつも通り攻撃的かつ粘りのあるラリーをしてくるチームでした。1対戦目北村・山本ペアはナイスショットを連発して勝利、2番の前田・中谷ペアはもたつきながらも技術・配球・作戦・プレーの引き出しの多さを示す試合をし④-1で勝利し②-0で勝ちとなりました。

準決勝は同じ近畿ブロックの和歌山信愛高校。近畿大会では②-1で勝たせてもらいましたが、伝統と結果・力のある学校です。相手校は3番に日本一になったことのある大将ペアを置いてくるオーダーでした。1番丸田・高谷ペアが常にリードしマッチポイントを握るところまで持っていくことができましたが、最後決めきれずファイナルゲームに追いつかれ5-7で負けとなりました。結果は残念でしたが、とても成長した試合をしました。今まではミスをして委縮してしまったり、勝負所で相手のミス待ちをし相手にやられるということも多くありましたが、この試合は全くそうではなく、挑戦しよう・勝にいこうという気持ちが前面にでたプレーをしました。とても成長したとベンチに座り感じさせられる試合を見せてもらいました。勝が見えただけに悔しさも大きいですが、全国選抜大会へ向けての途中段階、大きく成長したプレーがあったことを一番大切にすべきだと感じました。2番前田・中谷ペアは相手にテニスをさせず、圧巻の試合で勝利、3番勝負に持ち込みました。3番山本・北村ペアはいいプレーはあるものの自分たちの雑なプレーと甘さ、そして相手の粘り強さ・上手さにゲームポイントを取っても取り切れず0-4で負け、チームとして1-②で敗退となりました。日本一になったこともある相手大将の技術・プライド・責任感…様々なものを感じさせられる試合でした。

今大会は生徒が自分たちで意見を出し合いながら作戦会議を行いました。終了後も全体で話を行た際、よかったという話と同時にもっとコート上で勝つための方法・プレーを考えるべきだという厳しい意見も生徒から出ました。今までであれば、全国3位という結果への喜び・チームメイトに対して嫌な思いはさせてはいけないという気遣いから厳しい意見が出ることはありませんでした。しかし、今回は違いました。話を聞きながら、本気で日本一を目指すチームになったと感じました。全国選抜大会まであと1か月ちょっとです。ここで日本一をとることが今年度最後の目標のため、目標が達成できるように今回見えた課題をクリアーしながらさらに成長できるよう練習に励みたいと思います。

応援してくださる沢山の方に喜んでいただける結果を出せるように頑張ります。今後とも応援よろしくお願いいたします。

令和4年度兵庫県ソフトテニスシングルス選手権予選 兼 ハイスクールジャパンカップ予選シングルス

令和5年2月4日に神戸総合運動公園テニスコートでイスクールジャパンカップ予選シングルス大会が行われました。

結果

優勝 前田梨緒

2位 中谷さくら

3位 上田咲乃、山本響彩

となりました。

優勝した前田選手は、6月に行われる全国大会ハイスクールジャパンカップに出場が決定しました。

また、ベスト8にはその他3名が入り、3月5日にある兵庫県シングルス大会への参加出場権を勝ち取りました。

一般の大会、全国大会で上位入賞をできるように頑張ります。