活動レポート

令和5年度大会結果⑴インターハイ個人戦

令和5年度全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会・令和5年度全日本高等学校ソフトテニス選手権大会(7月26日~7月29日 @北海道苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場)

個人戦

優勝 前田梨緒・中谷さくらペア

須磨学園としてインターハイ初の優勝

圧倒的な強さを見せつけての優勝となりました。

終始楽しそうに試合をし続けました。昨年度は苦しみながら試合をしていましたが、今年は今までのすべての思いを晴らすように戦い続けました。前田・中谷ペアらしく常に笑顔で、豊かな発想力を大切に試合をした結果が今回の優勝になったと思います。ソフトテニスの魅力や楽しさを伝えられるようなスケールの大きなプレー

第3位 丸田梨瑚・高谷紗英ペア

インターハイ前は調子が上がらず、校内戦で負けてイライラしている時もありました。個人戦でなかなか結果を残すことができず悔しい思いをしていたので、その想いの強さがマイナスな発想になってしまっていたと思います。その時に話をし、2人が行動を変えたことが力を発揮することに繋がったと感じます。ペアを信頼し、2人でプレーすることが何より大切な事だと学び、ペアに対しての感謝を持って試合に臨んだ結果でした。

ベスト16 上田咲乃・杉本咲楽ペア

5回戦ではファイナルの激戦を勝ちきりベスト16に入ることができました。上田・杉本ペアは2人ともが心の強い選手です。こうすれば点数になるのではないかと考えたこと、感じたことを思い切ってやりきることのできます。その強さがファイナルゲームで出たように思います。思い切ってプレーすべきところでラケット振り切って勝負している姿がとても印象的でした。

以上3ペアは11月17日から行われる皇后杯に出場が決定しました。

ベスト32 山本響彩・北村心暖ペア

3年生全員でベスト16以上を目標に掲げてのインターハイできたが、残念ながらベスト16に入ることはできませんでしたが、立派なベスト32の成績を上げた山本・北村ペア。
山本響彩はセンスはあったものの中学時代は結果を残すことができていない選手でした。チーム一のポーカーフェイスのため、とても強い思いをもってはいますが表には現れない選手でした。しかし、勝ちたい姿勢は人一倍もっているため、先輩たちに様々な質問をしたり、同級生に追いつけ追い越せと地道に努力を行っていました。その結果が全国選抜での活躍やこのインターハイでの勝利だったと思います。北村はとてもまじめで、真面目だからこその自身の殻を破ることができないという時期がありましたが。しかし、様々な経験をした結果、3年生に入ると大きく成長し思いきれなかった部分を克服し自らの殻を破ったように思います。堂々と楽しそうにコートでプレーする姿には感動させられました。

ベスト64 山本瑚雪・北川真凜ペア

初のインターハイ出場で2日目に残ることができました。中学時代は県大会に出場することができたというレベルでしたが、レベルの高い先輩たちに何とか食らいつき練習に励んだ結果だったと思います。

須磨学園初のインターハイ個人優勝。応援の方々と一緒に喜びを分かち合いました。

最高の瞬間でした!このような思いをさせてくれた選手諸君、ありがとう!