活動レポート

令和4年度近畿高等学校ソフトテニスインドア大会

令和4年度近畿高等学校ソフトテニスインドア大会が1月7日~9日に行われました。

団体戦 優勝(初) 兵庫県としては23年ぶり4回目

予選リーグ 須磨学園②-1昇陽(大阪)

      須磨学園②-1和歌山信愛(和歌山)

決勝戦   須磨学園②-1京都光華(京都)

予選リーグは厳しいブロックでしたが、競りながらも勝ち切ることができました。

昇陽戦は大将の前田・中谷ペアが1対戦目にチームにいい流れを作り、2番目に回し丸田・高谷ペアがファイナルで勝ち切ることができました。

和歌山信愛戦は、1対戦目では力を出し切ることができなかった上田・杉本ペアが意地を出し明るく強気なプレーをし④-2勝利、前田・中谷ペアは相手の大将ペアとすごい内容の試合を行い最後は攻撃的なテニスで押し切り④-2で勝利となりました。

決勝戦は1対戦目上田・杉本が相手を苦しめる展開を作りましたが、相手の粘り強さに打ち勝てず2-④で負け、2対戦目の前田・中谷ペアは相手を寄せ付けない試合をして④-1で勝利、3番勝負に。

3番勝負では丸田・高谷が相手の上手い攻撃にやられる場面はありましたが、最後は自分たちのテニスを貫き通し④-3で勝利し優勝を決めました。

団体戦を通して苦しい場面はありましたが、そこで沈み込んでしまわず、勝ちを目指し最後まで攻めるという気持ちを持ち続けた結果が優勝というものにつながったと思います。

2023年、今年は、どこの学校よりもテニスを楽しむ。須磨学園らしい攻めのテニスをする。というのが目標です。受けにまわらず、挑戦する姿勢、向かっていく気持ちを大切にしようと掲げ大会に臨みましたが、それをやり通すことができたと思います。

まだまだ課題は多くありますが、まずは近畿大会での優勝を掴み取ることができて本当に良かったと思います。しかし、本番は全国選抜大会のため成長した姿で日本ガイシホールの会場に立てるようにこれからも練習に励みたいと思います。

沢山の方から応援メッセージや優勝後のお祝いの言葉をいただきました。

それらすべてが大きな力になっています。本当にありがとうございます。

これからも喜んでいただける結果を残せるようにチーム一丸となり頑張ります。

個人戦

優勝 前田梨緒・中谷さくらペア(2連覇:54回大会で誰も成し遂げていない初の快挙)

ベスト16 上田咲乃・杉本咲楽ペア、山本響彩・北村心暖ペア

圧倒的な強さで決勝まで勝ち上がり、決勝では昨年度と同じ和歌山信愛1番手との顔合わせ。団体戦でもお互いにすごい試合をしましたが、相手は負けていることもあり今までにはない攻め方・戦い方をしてきました。しかし、それでも受けることなく相手の戦い方に対応し、最後は攻め勝ち④-2で優勝を決めました。技術面・精神面の両方で成長した姿をコートで見せてくれました。

これからも前田・中谷ペアらしく、楽しく・笑顔で常に攻める気持ちをもって夏に勝てる選手を目指してさらにレベルアップできるように頑張ります。応援ありがとうございました。