活動レポート

第65回兵庫県高等学校総合体育大会ソフトテニス中央決勝選手権大会(個人戦)

第65回兵庫県高等学校総合体育大会ソフトテニス中央決勝選手権大会個人戦の部が5月30日吉川総合公園テニスコートで行われました。
結果
優勝 前田梨緒・中谷さくらペア
ベスト8 田中涼葉・植月知春ペア、丸田梨瑚・山本歩果ペア
以上3ペア 全国高等学校総合体育大会出場決定
ベスト16 盛田愛織・岡本蒼空ペア
以上4ペア 近畿高等学校選手権大会
となりました。
優勝した前田・中谷ペアは1年生とは思えないような堂々と試合をし全試合圧倒的な勝利で優勝をしました。終始楽しそうに試合を行い、見てる周りが楽しくなるような試合を行ってくれました。近畿・全国でどこまで戦えるか楽しみです。
ベスト8になった丸田・山本ペアは力が出し切れず最後は悔しい負け方をしましたが、この悔しさをバネに団体戦でその悔しさを晴らしてほしいと思います。しかし、1・2年生ペアながらベスト8までは落ち着いた試合運びで全国の出場権を獲得したことは非常に立派で、これから経験をたくさんし活躍できる選手になると期待を感じました。
そして、3年生ペアである田中・植月ペアは1年生の秋から団体戦のメンバーとして頑張っており、全国選抜出場の権利を勝ち取っていましたが、コロナ感染拡大によって試合が無くなり昨年度の夏も試合を行うことができず全国大会への出場ができず悔しい思いをしていました。全国へ絶対に出たいと様々な思いのある中でもコツコツ努力した結果が個人での目標を達成いにつながりました。全国で勝つために、8月までの数か月間、技術的にも戦術的にも成長して全国大会へ臨みたいと思います。
今大会、3年生で全国出場権を獲得したのは1ペアとなり、悔し涙を流した選手もいましたが、成長した姿を試合では見せてくれました。中学では県大会出場をすることができず、入学当初は技術的に勝つということには程遠い状況でしたが、2年間練習に励んだ結果、全国を目指すということろには手がかかるところまではいけたと思います。コロナ禍で練習ができない状況や、練習試合等の制限が多くある中での1年半であったためたくさんの経験をさせてあげることができなかったことが今大会の結果であったと感じました。この制限のある中で、気持ちを維持し続け努力し続けたことは結果以上に評価できることであると感じました。
個人戦は出場権を得たペアが負けた選手や昨年度試合が無くなり悔しい思いをした先輩をの分まで結果を残せるように頑張りたいと思います。
今週の週末の団体戦はチームとして全国大会の切符をつかめるように頑張ります。
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優勝前田・中谷ペア
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ベスト8 丸田・山本ペア、田中・植月ペア       ベスト16 盛田・岡本ペア