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[ 第23週:8/29~9/4 ]
 8月29日(日)
 8月30日(月) 
 8月31日(火) 
 9月1日(水) 第2学期始業式/第3回定期考査1日目
 9月2日(木) 第3回定期考査2日目
 9月3日(金)
 9月4日(土) 



 9月1日(水) 第2学期始業式/第3回定期考査1日目

 2学期が始まりました。8月18日(中学生は24日)より再開した特別授業もあったので、新しい学期が始まる実感が無いかもしれませんが、夏休みに学習したことを今日、明日に行われる第3回定期考査でしっかり確認しましょう。そして、新たなる目標を設定し、充実した2学期を送りましょう。9:00~9:45までは教室で放送による始業式が行われ、副校長先生のお話や生徒指導部長から生活上の留意点のお話がありました。10:00より定期考査が始まりました。


始業式講話
 副校長

おはようございます。
 今日から2学期です。
 夏休みはどう過ごしましたか。
 この夏の大きなイベントとしてオリンピックがありましたが、朝日新聞の調査によればアテネ五輪で最も印象に残った種目は1位柔道、2位水泳、3位マラソンでした。一方、印象に残った選手は柔道の谷選手、2位は水泳の北島選手、3位は女子マラソンの野口選手でした。確か、事前の関心ではバレー・サッカー・野球が高かったはずですので、やはり勝負の結果とは厳しいものですね。
 皆さんはどのようなことが印象に残っていますか?  私は何人かの健闘むなしく敗れた選手たちが心に残っています。金メダル間違いなしと期待され、敗れた柔道の井上選手。一言も言い訳せず、日本選手団の主将として他の競技の選手たちを最後まで応援し続けました。シンクロの日本チーム。最高の演技をしながら、ロシアの高い壁に阻まれました。
 最後に最も印象に残ったのは、男子マラソンで36キロ付近までトップを走っていたブラジルのデリマ選手でした。心ない人の妨害でペースを乱し、銅メダルに終わりました。しかし、彼は満面の笑顔でゴールインしました。
 4年に一度の機会をそれぞれの理由があって栄冠を手にすることができなかった選手たち。彼らがその結果をそれぞれなりに受け止め、ここで競技生活を終え、あるいは次の北京に雪辱を期す。それができるのは、このアテネオリンピックという目標に向けた日々の努力があったからです。よく努力したものだけが、その結果を自分のものとして受け入れられるのです。
 皆さんは、2学期の開始にあたり、どのような目標を立てていますか。特に、高校3年生のみなさん、進路決定の大切な時期です。最後まで目標に向かって、努力し続けてください。みなさんの頭上に栄冠が輝くことを心から祈っています。

 
アテネオリンピックをふまえたお話でした。 夏休み中の学習の成果は?