活動レポート

男子硬式テニス部卒部式

2023年3月4日に須磨学園高等学校の卒業式が行われ、その後テニスコートで卒部式を行いました。新型コロナの影響で、試合の制限があったり、練習の制限がある中でテニスに打ち込むのが難しい部分もありました。そんな中でも、神戸市リーグで2部優勝を成し遂げたり、兵庫県新人大会団体戦ではベスト16入りを果たしてくれました。また、勉学の面では京都大学や大阪大学、神戸大学(医学部)など、難関大学合格を決める生徒もいました。まさに文武両道で頑張ったと思います。本当にお疲れさまでした。

卒業しても、テニスを通じて私たちは繋がっています。辛い時も、テニスをすることで心が軽くなるときがあるでしょう。またテニス後に仲間と食事を楽しむこともあるでしょう。テニスは、きっとみんなの日常を豊かにしてくれると思っています。卒業しても、それぞれの夢に向かって、元気で活躍されることを願っています。またOB戦の際に、活躍を聞かせてください。楽しみにしています。末筆ながら、保護者の方々も3年間本当にありがとうございました。
テニス部顧問 田村忠

ご卒業おめでとうございます。
コロナ禍での高校生活は見えない敵とたくさん戦って、苦しい事も多かった事でしょう。
その中でここまで走り抜けたのは、周りの先生や仲間、そして保護者の支えがあったからだと思います。
また、元気な姿をテニスコートに見せにきて下さい。応援してます!

テニス部顧問 村井淳平

秋季リーグ戦

11月20日、啓明学院にて秋季神戸支部リーグ戦の2部リーグが行われました。

夏季リーグの時は惜しくも2位で1部リーグ昇格を逃しました。。。今回こそは!

試合前日には2年生の先輩方がサプライズで作ってくださった応援MVを部員全員で見ました。

とてもおもしろく、試合前の緊張が和らぎました。

1試合目 vs啓明 3-2

2試合目 vs六甲 5-0

3試合目 vs神大 4-1

2部リーグ優勝しました!

個人的に今回のリーグ戦は今までの団体戦と比べても部員全員が「勝とう」と団結していた気がします。

メンバーは毎日夜遅くまで練習し、メンバー以外も寒い中球拾いや応援に励んでいて、とても大変だった分この結果はとてもうれしかったです。

次は2月5日に1部リーグ4位神戸高校との入れ替え戦があり、ここで勝つことができれば1部リーグに昇格できます。

部一丸となって1部リーグ昇格に向け頑張っていきたいと思います。

S2-4 植木

兵庫県高校新人団体本戦5位入賞

 緊張感のある中で、1ポイントずつ集中してプレーすることができました。負けてはしまいましたが、チームの成長を感じることができたと思います。リーグ戦ではさらに成長した姿で勝ちを取りに行きます。

テニス部部長濵田

 普段の試合会場と比べて緊張感が高く、またお互いのチームの応援が多くいる中、全力でプレーでき、とても良い経験になりました。悔しい結果にはなりましたが、この経験を活かしてリーグ戦での1部昇格を達成したいです。

テニス部大石

近畿大会Ⅱ部出場を目標に練習を重ねてきましたが、少しの差で順位戦に負けてしまいました。とても空気が締まったようないつもとは違った雰囲気でした。来週にはリーグ戦があるので、それまでに今回出た課題を潰せるようにしたいです

テニス部野村

目標としていた近畿大会に駒を進める事はできませんでしたが、選手と応援どちらも全力で挑み白熱した試合となりました。部全体として成長したと思える試合でした。11月20日に行われる秋季リーグ戦に向けて残り2週間やり残すことがないように頑張ります。

テニス部広報担当伊藤

兵庫県高校新人団体予選ベスト8進出!!

10月1,2日に須磨学園で兵庫県高校新人団体予選が行われました。

2回戦 須磨学園 4-1 加古川北

3回戦 須磨学園 4-1 宝塚西

4回戦 須磨学園 3-2 尼崎稲園

予選の結果として去年達成することのできなかったベスト8に進出することができました。試合全体を通して、選手の人は声を出したりしてチームを盛り上げるプレーをしたり、応援の選手も、拍手で選手をサポートしたことで、苦しい場面も乗り切り勝利をつかむことができたと思います。リーグ戦前の大事な団体戦で勝てたことは選手やチームにとって大きな糧となったと思います。10月29,30に行われる本戦で勝利し近畿大会に出場できるように、そして11月のリーグ戦で一部に上がれるようチーム一丸となって精一杯頑張ります。

テニス部広報担当 伊藤

高校総体団体戦 

4月30日に芦屋学院にて高校総体団体戦予選が行われました。

1回戦 3-0 芦屋

2回戦 1-2 仁川 

今大会は新1年生が入ってからの初めての団体戦で、メンバー6人のなかには新1年生が2人も入りました。応援には高3(1列目)も駆けつけてくれました。1回戦では厳しい場面もあったものの臆せずストレート勝ちとなりました。2回戦ではかなりの接戦となりましたが惜しくも負けてしまいました。
今回は悔しい結果となりましたが、選手だけでなく応援に来た部員も何かしら学ぶことができたはずです。暑くなりつつありますが、夏に向けチームとしてより練習に励んでいきます。
テニス部広報担当 植木

高校部内戦の報告

3月29日に新高1、新高2合わせて21人で部内戦を行いました。

試合は6ゲーム先取ノーアドをトーナメント形式で行い、その後タイブレークで順位を決めました。

この試合の順位を参考にして練習試合や団体戦のメンバーを選ぶので、みんな緊張した面持ちで試合に臨んでいました。

また、待機のときには他の人の試合を見て試合の進め方などを学んでいました。

スコアも自分たちで記録しました。

この試合を通して出た課題を克服し、総体に向けてチーム一丸となり練習に励みます。

高校男子テニス部卒部式

3月5日にテニスコートで卒部式を行いました。

先輩方には今まで大変お世話になりました。

それぞれのご挨拶がとても心に残りました。

先輩方から教えていただいたことをしっかりと実践して、来年度は絶対に1部に昇格します。

先輩方の今後のご活躍を心より願っています。

いつかまたテニスコートでお会いできるのを楽しみにしております。     S2伊藤

卒業おめでとう。

君達とテニスを通じて、夢を追いかけた日々は私にとっても大切な思い出であり、財産です。

何かに夢中になって生きていけるのは、とても幸せなことだと思います。

これから社会に出ても、夢に向かって精一杯がんばってください。ご活躍を願っています。

テニス部顧問田村忠

新人団体戦ベスト16

P1160580P1160592
P1160660P1160603P1160614P1160616P1160648P1160672
二回戦 5-0 宝塚北高校
三回戦 5-0 北摂三田高校
四回戦 2-3 灘高校
今大会では、シードを得ていたのでベスト8に入ることを目標にして戦いました。テスト期間と重なっていたこともあり、限られた時間の中での練習ではありましたが、メンバーそれぞれ良いコンディションで試合に臨めたと思います。一、ニ試合目は良い流れを作ることができ、ストレートで勝つことができました。灘高校との対戦は、皆奮闘しましたが、相手の安定したプレーに苦戦を強いられ、あと一歩のところで負けてしまいました。灘高校とは秋のリーグ戦でも戦うことになるので、必ずリベンジしたいと思います。悔しい思いをしましたが、今後チームがさらに強くなるには何が足りないか気づけた有意義な試合になったと思います。
テニス部広報担当 園田

卒業生のto be myself

前回の大西君に続いて、2012年度卒業の渕くんに原稿を依頼しました。現役当時は、負けず嫌いで、気性が荒くたいへんだったこともありますが、今は結婚もして、すっかり好青年。MicrosoftTeams-image (1)3人兄弟で全員須磨学園高校テニス部卒業です!右から長男浩輔・次男将徳・3男彰悟。今回は長男の浩輔くんからのメッセージです。
須磨学園高等学校2012年度卒のテニス部OBの渕浩輔です。

三兄弟の長男で、次男も三男も須磨学園テニス部のOBです。

ざっくりと経歴を

須磨学園Ⅲ類理数

九州大学

九州大学大学院

T自動車 

ここからは、「社会人になって高校生を振り返ると」の視点で感じたことを書きます。

僕が高校生活から学んだことは主体的に取り組む姿勢と努力を継続するメリットです。

一方で、僕に足りなかったものは感謝です。

僕の高校生活を振り返ると、ほとんど家で過ごした記憶はありません。なぜかというと、僕は淡路島出身で須磨学園までは毎日明石海峡大橋を渡り通学していました。毎日5時半のバスに乗って7時からの朝練に参加し、夜は9時学をして23時に家に帰っていたからです。高校生なので、別にサボろうと思えばサボれるし、誰かに強制されていたわけでもありません。頑張れた理由は、友達と切磋琢磨しテニスでも勉強でも負けたくないという気持ちになっていたからです。やらされているのではなく自分でやらないといけない、やりたいと思える時に人には力が湧いてきます。まさに僕の好きな諺の「好きこそものの上手なれ」です。テニス部を引退したあとも、生活リズムは変えずに、朝は学校で自習し、講座を受け、9時学を続けました。高校3年生は365日中364日学校に行って勉強しました。(盛っているかも)正直、辛かった時期もありました。今もう一度高校生に戻れたとしてもあれほど頑張れないだろうなと思います。現役の須磨学生でも大半の人は勉強辛いなと思っているんじゃないですか?騙されたと思って、人生で最後と思って頑張ってみてください。努力を継続する一番のメリットを教えます。それは、“自分が努力できる人間”だと知ることができることです。その経験が、今後何をするにもあの時あれだけ頑張れたのだから、まだ頑張れると思わせてくれます。たった3年の努力が多分一生自分を鼓舞してくれます。ラッキーでしょ。あと気になっている人もいると思いますが、部活をやめて勉強を出来るようになることはないと思います。勉強する人は部活していてもするし、しない人はやめてもしません。気持ちの持ちようです。

ここで伝えたいことは自分の意志で努力をし続けてみてください。ということです。

ただ、なんでそんなに頑張ったのに九大やねん東大・京大ちゃうんかいと思った人、僕もそう思っています。その理由も教えます。僕の中では答えがあって、それは【思考】と【本質の理解】に時間を割けていなかったからです。高3になると受験を意識して焦りますよね。振り返ると僕の努力は質より量で、ただがむしゃらに問題集をとにかくこなす。答えを覚えるだったように思います。これは勉強の中でも“思考”ではなくて“作業(暗記)”でした。本当に頭のいい人はその中で【思考】と【本質の理解】をしているのだろうと思います。“考えて理解して納得する習慣”を持つことこそが一番大事です。出来ていなかった僕がこれ以上深く突っ込めないですが、焦らずにしっかりと腰を据えて量もやりつつ質(本質の理解)を求めてやってください。

そして社会人になった今、【思考】と【本質の理解】の大切さを身をもって感じています。なぜかというと、仕事では答えがないことがほとんどです。誰かが答えを持っていたら仕事にはなりません。だから問題に対して、なぜそうなのか、どうすれば解決できるのか、本質を理解して、みんなが納得する答えを自分で考えださないといけません。僕は学生と社会人の大きな違いはここだと思っています。考えて本質を理解する力を是非今のうちにつけて欲しいです。

次に、足りなかったもの「感謝」についてです。正直、僕は高校生にとって必要ないと思っています。というか後々徐々に分かってくるのでわざわざ考えなくていいです。だけど、両親の支えは偉大なので、その姿はしっかり記憶しておいてください。僕からのアドバイスは、今ある時間を全て自分の成長に使ってください。親孝行は大人になってから存分にすればいいです。もう一つ、今回のこの文章を書くことを引き受けた理由にもなりますが、田村先生への感謝です。この話を電話でいただいたときに、僕がテニス部の教え子の中で一番問題児だったと聞きました。僕は自分の意思が強かったので先生に反抗することもありましたが最後まで続けられたのも先生の理解があったからです。卒業して8年経っても連絡をくれて、後輩に話す機会をくれました。僕の文章なんて皆さんにはなんの役にも立たないかもしれませんが、ちょっとした恩返しの気持ちと感謝を込めてこの文章を書こうと決めました。

4部から3部に上がるのがやっとだった僕たちの時代と比べて、1部、2部の常連校になったのは本当に驚いていますが、後輩の活躍を耳にしてとても嬉しく思っています。

先生も10年で一部に上げるという理事長との約束を果たして本当にすごいなと尊敬します。

高校生活は体力的にも精神的にも大変ですが、是非高校3 年間何事にも積極的に全力で取り組んでください。

僕の経験上、なにをするにも芽が出るのはだいたい3年目です。上手くいっていなくても2年続ければ急に視界が開ける時がきます。何かを成し遂げるとそのプロセスは何にでも応用がききます。

目標を掲げて達成するためのプロセスは、

「しんどい⇒頑張る⇒しんどい⇒頑張る⇒しんどい⇒頑張る⇒できた⇒嬉しい⇒もっとやってみよう」です。

「しんどい⇒頑張る」の期間が勉強でもスポーツでも「できる⇒嬉しい」の前には絶対にあるのだと理解すれば、しんどいことが目標達成には必要だと思って頑張れます。これを早めに身をもって経験して欲しいです。

最後に、僕自身自分の人生は本当に素晴らしいと自分で自負しています。なぜそう思うかというと僕の周りにはめちゃくちゃ素晴らしい友達がたくさんいるからです。

今振り返ると時間のない中で友達と遊んだ記憶は鮮明に覚えていますし、高校生活はとても充実していました。

本当に伝えたいのは本気で切磋琢磨できる友達を作り、大切にしてください。

友達の言葉を借りると

「何を食べるかより、誰と食べるか」

高級なご飯を食べるよりも仲良い友達と一緒にご飯を食べているほうが幸せだということを伝えたいです。

一人で何でもしようとせずに、友達、後輩・先輩、先生いろんな人とたくさん交流をして頼って、頼られるような人になってください。

皆さんの活躍を期待しています。

神戸市夏季2部リーグ 

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8月11日に神戸市夏季リーグが行われました。新チームになっての初めての団体戦でした。全体を通して、試合に出てる選手は、チームの雰囲気を盛り上げるプレーや、声を出したりして、応援の選手は、ボールパーソンやサポートなどをして学年の壁を越えて一つとなり、強い気持ちで最後まで戦えたと思います。また、今回も拍手のみの応援となりましたが、毎日ともに練習する仲間の応援は緊張した場面や苦しい時に支えてくれる大きな力になりました。結果は2位と悔しい思いをしたので、秋のリーグ戦では去年からの目標だった1部リーグへの昇格を果たします。

テニス部広報担当 園田