朝4時に起床し朝食をとってから空港に向かいました。機内では、睡眠をとったり勉強をしたりしている生徒が多かったです。

ロンドン万博を成功させたアルバート公の功績を称えたモニュメントやホールの見学を行いました。

バッキンガム宮殿の衛兵の交代式を見学しました。音楽に合わせ一糸乱れぬ行進をする衛兵を見ようと、生徒たちは身を乗り出して待っていました。

昼食は班別にとりました。お昼ご飯を簡単に済ませてお土産を選ぶ時間を確保している班が多かったです。

テートモダンギャラリーを見学しました。作品から感じるものが色々あったらしく、それを体で表現している生徒が多かったです。

大英博物館を見学しました。始め1時間程度はガイドの方が案内してくださいました。その後は、事前に決めたルートに従い班ごとに見学しました。

古代エジプトの作品、狩猟の図です。他にも教科書で一度は見たことがあるような作品が数多くありました。それらを自分の目でみることができて、生徒たちは感動していました。

ホテルにチェックインし夕食をとりました。肉、魚、パスタ、パン、サラダなど豊富な種類の料理があり、おいしそうに食べていました。

夕食後は交流会に向けた練習をしました。原稿や立ち位置の確認など最終調整を行いました。

朝食はビュッフェスタイルで、朝からたくさん食べている生徒が多かったです。

始めにウェストミンスター寺院を見学しました。約900年前に建てられたゴシック様式の建物で、王の戴冠式が行われる場所です。

中は撮影禁止でした。内部は天井が高く、荘厳な雰囲気でした。また区切られた小部屋には煌びやかな装飾が施された棺が置かれていました。

次にナショナルギャラリーを見学しました。2000点以上の絵画が展示されており、館内では自分の見たい作品を探していました。

交流校に到着しました。いよいよ学校交流が始まります。生徒たちは少し緊張している様子でした。

始めに校内や授業を見学しました。交流校は大変充実した設備と広い敷地を有しており、生徒はびっくりしていました。

続いて、本校の生徒が日本語レッスンを行いました。また、日本ならではのお土産を渡して、その説明をしている班もありました。

最後に、お互いのことを知りあうために質問し合いました。色々な生徒に自分から話しかけており、貴重な体験になりました。

交流会の最後には本校と交流校のそれぞれの代表生徒が挨拶を行いました。

また、それぞれの代表者も挨拶を行いプレゼント交換をしました。最後に全員で記念写真を撮りました。

交流会後はロンドンアイに乗車しました。夜は美しい青色にライトアップされていました。

本日は晴天に恵まれて、とてもきれいな夜景を見ることができました。「大学生になったらまた来たい」と話している生徒もいました。

レストランで夕食をとってからホテルに戻りました。ゆっくり寝て明日以降の日程に備えてほしいと思います。

レストランで簡単な朝食を頂きました。少し眠そうでしたが元気に食べていました。

セントパンクロス駅からユーロスターに乗り込みました。90分ほどでリール・ユーロップ駅に到着します。

車内では、交流会の原稿を見直したり、友達と談笑するなどリラックスした様子で過ごしていました。

始めに昼食もかねて交流を行いました。自己紹介や日本文化の紹介、学校生活についてなど色々な話題について話していました。

全体交流会です。まずお互いの学校の代表者が挨拶を行いました。続いて学年全員が覚えたフランス国歌を歌いました。

プレゼンテーションのスタートです。始めに日本と須磨学園について紹介しました。フランス語も交えながら説明しました。

演技の間にはMCメンバーによるショートコントも行われました。大きな笑いと拍手が沸き起こりました。

次は、日本とフランスの歴史的文化的な交流についてです。自国の歴史や文化が他国に与えている影響について笑いを交えながら説明していました。

続いては書道についてです。芸術として発達した書道についての説明の後、実際に書道のパフォーマンスを行いました。

日本とフランスの共通点と相違点について精神文化や食文化などについて説明しました。モンテベロ高校の生徒も興味深げに聞いていました。

ダンスメンバーによるダンスが行われました。ダンスのテーマは「和」です。扇子と華やかな衣装を身にまとい、和風の音楽に合わせて力強くしなやかなダンスを行いました。

次に合唱メンバーが日本の国家や「ふるさと」を歌いました。最後に記念品の交換を行いました。

この半年間、全員で良い交流会にしようと努力してきました。今日、その努力が大きな実を結び、素晴らしい交流会になりました。ここで得た経験を次につなげてほしいと思います。

その後は2グループに分かれて交流しました。モンテベロ高校組は、茶道のお点前披露や書道のレッスンを行い、大変好評でした。

もう1グループは、ノール県の県議会を見学しました。議場を見学し、実際に席にも座らせていただきました。

交流会後はバスでパリに移動しました。ホテルで夕食をとり、明日に備えて早めに就寝しました。

ヴェルサイユ宮殿を見学しました。贅の限りを尽くした豪華な宮殿です。まずは外観を見て、自由に写真撮影を行いました。

4班に分かれてガイドの方の話を聞きながら内部を見学しました。ここは鏡の間で、かつて王侯貴族が舞踏会を行った場所です。

近くのレストランで昼食を頂きました。メニューはテリーヌ、ローストチキン、チョコレートエクレアでおいしいと好評でした。

はじめにレジオンドヌール博物館を見学しました。世界各国の勲章が展示してあり、デザイン的にも素晴らしいものがたくさん展示されていました。

博物館には、レジオンドヌール勲章を制定したナポレオン1世や皇后ジョセフィーヌ、勲章をつけた軍人の肖像画も展示されていました。生徒たちは真剣に鑑賞していました。

オルセー美術館を見学しました。もともとは駅だった建物を改築した美術館です。短時間の見学でしたが、美術の授業で学習した有名な作品をしっかり鑑賞していました。

シャンゼリゼ通りを凱旋門に向かって歩きました。わずかな時間でしたが、パリの街の華やかな雰囲気を味わっていました。

凱旋門がきれいに見えるポイントで集合写真を撮りました。また、時間をとって各自写真を撮りました。

200段以上の階段を上って凱旋門の屋上に上りました。屋上からの眺めは素晴らしく、しばし旅の疲れを忘れさせてくれました。

ノートルダム大聖堂を見学しました。ステンドグラスは日没後のため見れませんでしたが、荘厳な雰囲気を感じ取ることができました。

夕食ではエスカルゴを頂きました。最初は食べるのに抵抗を見せていた生徒もいましたが、実際に食べてみるとおいしいという生徒が多かったです。

ホテルで朝食をとりました。旅の疲れが少し出てきたところですがしっかりと食事をとっていました。

エッフェル塔を見学しました。エッフェル塔をのぼると、パリの街が一望できました。風がとても冷たかったです。

記念撮影をしました。さまざまなポーズをとって何枚も撮影し笑顔が絶えませんでした。

ルーヴル美術館に到着し、まずはフードコートで昼食をとりました。各自、英語で注文していました。

館内のガラスの逆さピラミッドの前です。外の光が反射して見事でした。

はじめにガイドさんから45分程度の解説をしていただきました。その後、班ごとに鑑賞しました。

愛と美の女神「ミロのヴィーナス」。腕がないことで神秘的な美しさを感じさせます。様々な想像をめぐらし鑑賞しました。

ラ・トゥール「大工の聖ヨセフ」。蝋燭の炎に照らされ、掌が透けている様子はまるで本物の 炎のようです。

ダ・ヴィンチ「洗礼者ヨハネ」。中2の美術授業時にこのポーズのことでで盛り上がりました。本物を前にできて嬉しそうです。

廃兵院（アンバリッド）へ行きました。傷痍軍人の療養施設と英雄の墓として建てられ、今でも100名弱の軍人が療養をしている建造物です。

ナポレオン1世と2世のお墓があることで広く知られています。荘厳な雰囲気がありました。

その後、ホテルに戻り夕食をいただきました。 夕食のメニューは、生ハムとコールスロー、ポーク、タルトでした。とてもおいしくいただきました。

本日もパリを満喫し充実した研修となりました。明日は日本に帰国します。

出国審査が終わった後、空港内で自由時間を設けました。研修旅行最後の自由時間を使って、昼食をとったりお土産を買ったりしました。

お昼の飛行機で日本に向けて出発しました。機内では、勉強をしたり、研修旅行で感じたことをしおりにまとめたりと思い思いに過ごしていました。

生徒たちは充実した表情をしていました。今回の研修旅行で学んだことを踏まえて、「なりたい自分」に近づけるように頑張って下さい。