テクノオーシャン2025で海洋技術に触れる
2025年12月5日 [ K2 / V1 ] その他
11/29(土)、海洋の科学技術に関する国際コンベンションTechno-Ocean 2025に、V1(高2)生の希望者とK2(高2)生が参加しました。
今回、昨年竣工したばかりの気象庁の観測船「凌風丸」が一般公開され、生徒たちも実際に乗船することができました。大変貴重な機会です。大きな船内へとさっそく乗り込んでいきます。
「凌風丸」は温暖化や気候変動など、地球環境の変化の監視を行う海洋気象観測船です。船の操縦に関することや、観測船だからこその設備など、丁寧に説明いただきながら見学しました。
神戸国際展示場で行われた展示会では、大学や国立研究所、一般企業など海にまつわるさまざまな研究・開発を行っている団体の展示を見て回りました。ジオラマを使った展示に生徒たちも興味津々。
水中で作業をするロボットの操作ができるブースも多くありました。広く深い海の中、人間の手では対応しきれない部分の作業をさまざまなロボットが担っていることを知り、その研究の多様さに驚きました。
VRで海中探索をすることもできました。一口に「海」といっても、さまざまな研究があることを知り、生徒からは「どの団体も必ず環境に配慮していて、海洋生物に影響がでないことを第一に考えていたことに感銘を受けた」との感想もあがりました。
展示会の後には、気象庁の方から講演をいただき、気象庁のしごと・観測船のしごと・地球温暖化についてなどのお話を聞くことができました。生徒からもたくさんの質問があがり、海に対しての興味が大きく広がった一日となりました。
