SUMA GAKUEN
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須磨学園

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歴史あるマラッカを歩く アジア研修旅行Part.4

2025年11月5日 [ J2 ] 学校行事

10/16(木)~10/23(木)の日程でJ2(中2)学年はアジア研修旅行へと行ってきました。
これまでのアジア研修旅行の記事はこちら⇒Part1Part2Part3
マレーシア滞在2日目には、マラッカの市内観光を行いました。かつて東南アジア屈指の港だったマラッカ。数百年におよぶ東西交流の記憶が色濃く残る古い町です。

ジョンカー通りには、中国の寺院やイスラムのモスク、ヒンドゥー教の寺院などが立ち並び、いかにマラッカが国際色豊かな町であるかが分かります。青雲寺では撫でるとご利益がある狛犬が生徒たちを出迎えてくれました。

ジョンカー通りを抜けると、マラッカで一番有名なオランダ広場に出ます。オランダ植民地時代に町の中心だった広場です。奥にある一番大きな建物は、キリスト教の教会です。

オランダ広場の裏手から丘の上に向かって階段を登った先にあるのが聖ポール教会。今は遺跡となっていますが、ここは日本人にもなじみ深いフランシスコ=ザビエルゆかりの場所でもあります。

ポルトガル人がキリスト教布教の拠点として建設した教会の内部には、高さ2メートル程の墓碑が並んでいました。さまざまな宗教が共存する町、マラッカ。この町を歩き、信仰の自由と平和についても考えることができました。