いざ、ハーバードへ!アメリカ短期留学 Part1
2025年7月30日 [ K1 / S2 / S1 ] その他
本校は例年、夏休みの期間を利用して、希望者対象の海外短期留学プログラムを実施しています。
7月20日(日)~27日(日)の日程で、プログラムのうちの1つ、アメリカ・ハーバード大学での短期留学が行われました。

大阪国際空港での出発式。高校校長から「自分の目で見て、耳で聴いて、肌で感じるものを大事にして、アメリカでの短期留学を満喫してきてください」と言葉が送られました。生徒たちはデトロイトを経由して、ハーバード大学のあるボストンへと向かいます。

現地ではハーバード大学の学生寮「アダムズ・ハウス」に滞在。2日目から早速NYFA(New York Film Academy)での、映画製作プログラムがスタートしました。ショートフィルムを作る過程で、英語でのコミュニケーションや役割分担、リーダーシップなどを学んでいきます。

初回のセッションでは、映画製作に必要な要素やストーリーの流れなどを、実際の映像を見ながら学んでいきました。各グループにはハーバード大学の学生がついてくれ、色々なサポートをしてくれます。少しずつ緊張もほぐれ、どんな映像を作るかのアイデア出しをしていきました。

2日目の午後は、ハーバード大学から地下鉄で2駅のところにある、マサチューセッツ工科大学(MIT)へ。生物工学を専攻している現地学生が案内役となり、キャンパスツアーをしてくれました。MITに入学した理由や勉強方法など、生徒の様々な質問にも答えてもらいました。

2時間たっぷりキャンパス内を案内してもらい、ナノテクノロジー研究所などの研究棟やスポーツ施設、図書館などを巡りました。有名なMITの図書館前で集合写真!

ハーバードに戻り夕食を終えると、リフレクション=振り返りの時間です。今日の取り組みについてみんなで振り返ることで、翌日からの活動をより良いものにしていきます。

3日目午前は、カウボーイショット、180ルール、リーディングラインなど、映像を撮るうえで知っておくべきカメラワークのテクニックを習いました。生徒たちも指でフレームを作って、どう切り取れば印象的な映像が作れるか考えます。

午後からはサイエンスワークショップの時間が設けられました。化学者・海洋生物学者・物理学者の方々の話を聞き、それぞれの研究とAIの関係について学びます。また、アクティビティを通じてAIの功罪についても考えました。