活動レポート

美術館レポート~「未来のいえ」西宮市大谷記念美術館(13.7.27)

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2013年6月22日(土)~7月28日(日)西宮市大谷記念美術館にて催されていた
「国府 理 未来のいえ」を美術部員3名が観に行きました。
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+++++++++++部員感想++++++++++++


私は「未来のいえ」のことをほとんど何も知らずに見に行ったため、
大谷美術館へ行く前までは、普通に絵が飾ってあるものだと思っていました。
しかし実際は、車やエンジンなどの材料を加工して造った物を
そのまま立体として展示してあったので驚きました。
自動車にプロペラを付けるなどの乗り物系が形がきれいで特に好きでしたが、
一番印象に残っているのは、車が上下逆に置いてあり、
その上に苔や植物が生えているものでした。
また、暗い部屋の中に置いてあるものや動いている物などがあり、
展示に工夫がされていてとても面白かったです。
少なかったのですぐに見終わってしまったのが残念でしたが、
写真を撮っても良いとのことだったので、たくさん撮ることができ楽しかったです。
(中3生TK)


私は未来のいえを見に行って未来のいえというより未来の乗り物だと思いました。
というのも作品が車や自転車などの乗り物の一部で出来ていたりしたからです。
金属を使っているのでつるりとしていたり、
ごつごつしていたりとすこしかわった質感も面白かったです。
とても見ていて楽しかったです。
(中2生HF)


未来の家では身の回りにある物を組み合わせて、現実にはない物を作り、
それが展示されていました展示数はさほど多くありませんでしたが、
一つ一つの作品に工夫がされており、見応えがありました。
作品は人工物と自然を組み合わせたものが多く、タイトルの未来の家にふさわしく、
どれも少し先の未来には現実となりそう立ったのが印象的でした。
他には、動力に風力を使用しているものも幾つかありおもしろかったです。
総じて今回の見学は他に類を見ないものが多く、とてもよい経験になったと思います。
(高2生TF)

私は7月21日(日)アーテイストトーク「人と機械と自然の間」と併せて観に行きました。
トークの途中で、昔描いたというスケッチブックを見せてくださって、
そこにはバイクや車のスケッチがビッシリ描かれていました。
子どものころから乗り物が好きだった話など貴重なお話を聞くことができました。
平面に描いていたスケッチから、今作られているような大きな立体作品になったのを観て
部員たちも、美術に限らず表現力や創造力を持った人に成長してほしいなと、
講演会を聞きながら密かに考えていました。(顧問)