活動レポート

美術館鑑賞会 2 神戸市立博物館

2014年5月25日(日)
神戸市立博物館で開催中の「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」を鑑賞しました。
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 入り口を飾るのは、北斎代表作の「富嶽三十六景 神奈川沖波裏」の大きなパネルでした。世界中の人々にも「グレート・ウエーブ」と呼ばれて愛されています。
これから、本物が観られるのでワクワクします。
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 北斎の作品をコレクションする、アメリカのボストン美術館から傑作140点が展示されてます。北斎は若い時から画号を変えていたことが作品を見てわかります、横書きもありました。作品は、富嶽三十六景だけでなくダイナミックに描いた滝の絵や花に戯れる小鳥の花鳥画、怪談話の幽霊の絵など多彩な表現に感動しました。
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 この写真は、組上げ絵(立版古:たてばんこ)と呼ばれる浮世絵を大きく等身大に拡大して切り取り、立体に組み立てたものです。今でも雑誌の付録にありますね、江戸時代の人々もおもちゃ絵と呼んで楽しんでいたようです。

日本に里帰りした色鮮やかで超絶な技法の浮世絵を鑑賞してはいかがでしょうか。

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今回の校外学習では、資料集などで見るような有名な絵を見ることができました。私は、葛飾北斎の作品を見れたことが特にうれしかったです。葛飾北斎の凱風快晴は、色使いがとてもきれいでずっと見ていたいと思いました。他にもたくさんの絵を見ました。細かいところまで描かれていて、驚きました。

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私は今まで美術館に行ったことがなかったのですが、今回行ってみて本当に良かったと思いました。特に印象に残ったのは、組み立てられる絵です。現代のペーパークラフトのようなものです。当時の人々もこういうものを考えて遊んでいたんだなぁと思い、とても興味深かったです。他にも有名な風景画や花鳥画など、北斎の色々な面を見られてすごく面白かったです。

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