6年ぶりの台湾へ! アジア研修Part6
2025年11月13日 [ J2 ] 学校行事
10/16(木)~10/23(木)の日程でJ2(中2)学年はアジア研修旅行へと行ってきました。
アジア研修最後の目的地は台湾。コロナ以降、行くことができていなかった台湾へ6年ぶりに訪れることができました。
これまでのアジア研修旅行の記事はこちら⇒Part1、Part2、Part3、Part4、Part5
研修6日目、台湾到着後に向かったのは蘭雅中学校です。本校とは長年交流があり、今年の5月に本校を訪問してくださったばかり。全体交流会でのプレゼンでは、J2生がクイズを交えながら日本文化を紹介しました。
プレゼンの中では、有志のメンバーが昨年の体育祭で踊ったソーラン節を披露。「ソーラン!ソーラン!」の大きな掛け声で会場を盛り上げました。
その後は個別交流の時間です。台湾の植物を使ったゼリーを作ったり、折り紙で数学的思考を試したり。こちらは鞄にオリジナルの柄をプリントしていました。一緒に作業をして、世界に一つの思い出の品ができました。
この5月に本校を訪問してくれた生徒さんと再び交流することもできました。「久しぶり!」と再会を喜びあう生徒たち。短い再会の時間でしたが、国境を越えたつながりを再確認した交流会となりました。
7日目の午前中は中正紀念公園にある中正紀念堂へ。現在の台湾の形成期に大きな指導力を発揮した蔣介石の業績を記念して建てられたものです。ガイドの方の説明を受けながら、ジオラマでその広大な敷地を確認しました。
記念堂の内部には、蒋介石の大きな大きな像が。その大きさからも当時の影響力がいかほどだったか感じることができます。他にも蔣介石の業績を伝える展示や、遺品を見学することができました。
午後からは故宮博物院に向かい、歴代中国王朝のたくさんの貴重なコレクションを鑑賞。中国が誇る美しい芸術品の数々を間近で見ることができました。
入口近くには緑色の郵便ポストがあり、家族にむけた手紙を送る生徒の姿も。7泊8日で、書ききれないくらいたくさんの経験をした生徒たち。各国を巡りながら、日本がアジアの一員であることを肌で感じ、一つ成長した旅となりました。
