K1学年を代表してご挨拶をさせていただきます。
共学28期生の皆さん、須磨学園へのご入学おめでとうございます。学年団一同、心より歓迎致します。保護者の皆様、ご子息・ご息女のご入学、誠におめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。これからご子息・ご息女が充実した高校生活を送り、3年後にそれぞれの目標を達成できますように、本校の教育方針にご理解、ご協力下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
高校生は、社会人の一歩手前だと言われる通り、責任をもつことや自覚ある行動が求められる場面が増えてきます。私は新入生の皆さんに、明るく元気で、周囲から応援される魅力的な大人になってほしいと、心の底から願っています。皆さん自身はもちろんのこと、我々教員も応援される人の良き手本になれるよう心がけ、誠心誠意情熱を持って接し、皆さんが「人としての魅力」を持って卒業することを我々の目標としたいと思います。
また、何といっても高校生活の最終目標は「進路実現」です。ご子息・ご息女の高い目標を達成するためには、我々教員と保護者の皆様が力を合わせていくことが必要不可欠です。世間がみるのは「結果」だけかもしれません。しかし、努力することそれ自体を認めてあげられるのは、保護者の皆様と教員しかいないということを忘れずに温かく見守っていきましょう。
さて、入学に際して新入生の皆さんに大切にしてほしい3つのことをお話しします。
1つめは、「向上心を持って強い気持ちで前に進むこと」です。
これから始まる高校生活は、精神的にも肉体的にも決して楽なものではありません。しかし、常に前向きな言葉を口にし、チャレンジして乗り越えようとする強い気持ちがあれば、学校生活は必ず楽しく、充実したものになります。高校生活は可能性を広げるチャンスです。失敗を恐れずに何事にも挑戦して下さい。どんな困難に遭おうとも最後まで一緒に戦い抜きましょう。
2つめは、「思いやりを持つこと」です。
「思いは見えないけど思いやりなら見えます。心は見えないけど心遣いなら見えます」
私は、ありがとうと恥ずかしくてなかなか言えない子どもでした。でも言えるようになったら、とても生きやすくなりました。中学生のとき、はじめてお弁当箱を洗ってみたら、今まで見たこともないような母親の笑顔を見ることができました。私の言う思いやりとは、「他人に気を遣いながら行動すること」ではなく、「他人がされて嬉しいと思うことを行動に移すこと」です。あらゆることに対して、思いやりを持って対応できる人であって下さい。毎日感謝の思いを込めて、弁当箱を洗うのも思いやりだと思います。是非続けてください。次の日のおかずが一品増えるかもしれません。なによりもこういった行動が受験に一番役立つことを私は知っています。
3つめは、「とことん考え、決めたことはとことんやること」です。
これから皆さんは数多くの事を決断しなければなりません。人生における大切な決断を他人任せにしてはいけません。その際、悔いのない決定ができるよう、とことん主体的に考え抜きましょう。須磨学園では、PMTMの取り組みを通して、自分と向き合う機会がたくさんあります。これらの機会を存分に活かして、主体的に考える習慣を育んで下さい。そして、一度決めたら、とことんまで行動してみて下さい。 あのとき、一生懸命やったから今がある。何年後かにそう思える瞬間が必ず来ます。自分を信じて今日から全力で高校生活を楽しみましょう。
2026年4月4日 K1学年部長
