厳しい冬の寒さもようやく緩み、春の息吹が感じられる頃になりました。本日はこのような盛大な式を挙行していただき、誠にありがとうございます。ご多用中にもかかわらずご臨席賜りました来賓、保護者の皆様及び先生方に心より感謝申し上げます。
私達中高一貫17期生は、多くの方々に支えられながら六年間を過ごしました。
理事長先生。先生はいつも私達生徒に温かい言葉を掛けてくださいました。部活の用事の際に玄関口で人を待っていたときに、『寒くない?大丈夫?』とお気遣いいただき、とても嬉しかったです。
学園長先生。鉄人バッジ授与式の際の『鏡に向かって頑張った自分を褒めなさい』という言葉には、何かを頑張ったとき、自分の努力を自分自身が認めることの大切さを教えていただきました。
尾崎先生。J1の頃から15回にわたって開催してくださった尾崎杯は、私達の学校生活に多大な彩りを与えてくれました。廊下の本棚に並ぶぬいぐるみと、先生の『いけるぽよ』の言葉は、私達を前向きな気持ちにしてくださいました。
藤本先生。授業だけでなく私生活の面においても厳しくもまっすぐな先生のご指導は、私達を強くしてくださいました。いつか先生に真に『優秀ね』と褒めていただけるように精進してまいります。
田中先生。お忙しい中、交換日記のように毎日英作文の添削を丁寧にしてくださり、ありがとうございました。先生のおかげで英作文への苦手意識がなくなりました。
岩井先生。先生の生物の授業は生命への好奇心を掻き立ててくださいました。また、体育祭の団のカラーに合わせたおしゃれなメイクやアクセサリーを見るのを、毎年心待ちにしていました。
藤井先生。受験期まで私達を精神・肉体共にサポートしてくださいました。合宿での先生の巧みな食レポを、私達のみならず保護者の方々も心待ちにしていたことと思います。
高木先生。先生の周りに流されない毅然とした態度と深遠なお話は、社会情勢が目まぐるしく移り行く中で、私達に新たな気づきを与え、既成概念への再考を促してくださいました。
山口先生。普段の授業や質問に加え、ヨーロッパ研修の際には先生の英語にたくさん助けていただきました。ユーロスターの中での先生の交渉はとても格好良かったです。
松本先生。松本先生が編み出す唯一無二のセンスが光る授業は、いつも私達を魅了し、数学学習の深みへと導いてくださいました。
そして、担任の山田先生。先生のどのクラスよりも熱く、濃く、長く、とめどない熱意と愛情が伝わってくるホームルームのおかげで、私達は最後までブーストすることができました。生徒一人一人の個性を伸ばし、賑やかな明るいクラスを作ってくださったことに心より感謝申し上げます。
また、これまでに関わってくださったV2学年以外の先生方にも感謝を申し上げます。
毎日朝早くからお弁当を持たせてくれた母、受験期にはお守りをたくさん買ってきてくれた父にこの機会を借りて心から感謝の思いを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。
17期生のみなさん。令和の初めに、私達は真新しい制服に身を包み、コロナウイルスと中学校生活への不安を抱きながら、入学式の配信を見つめていました。J1の研修旅行はGo To トラベルを利用しての長崎研修。初めて行った原爆資料館では衝撃を受けました。また、アジア、アメリカ、ヨーロッパ研修では文化の違いに驚かされました。最後の研修旅行である広島研修では、戦争と平和を自分事として捉えることが出来ました。様々な制限がある中、研修旅行をすべて実施できたことは大変恵まれていたと思います。
中高一貫17期生・共学25期生は本日、須磨学園を卒業します。私達はパンデミック、大阪万博の開催や初の女性総理の誕生など大きな社会変化が起こった時代を、学びを止めずに過ごしてきました。そんな私達だからこそ、これから訪れるであろうどんな変化の中でも、なりたい自分を追い求め続けることが出来ると思います。六年間を通じて、追及してきた『なりたい自分になる』の目標に向かって、邁進して、邁進して、邁進して、邁進して、邁進してまいります。
最後になりましたが、須磨学園の更なるご発展をお祈りし、答辞の言葉とさせていただきます。
2026年3月1日 V2学年卒業生代表
