活動レポート

芸術鑑賞会 ~オーケストラの世界を楽しむ~

2020年11月5日、神戸国際会館のこくさいホールにて、「須磨学園創立98周年記念コンサート」が開催されました。須磨学園の創立98周年を記念して、須磨学園生はオーケストラの鑑賞をしました。今年は、音楽界において新しい道を切り拓いた、あのベートーヴェンの生誕250周年でもあるので、「楽聖ベートーヴェン生誕250周年 古典派からロマン派へ」というテーマでコンサートが行われました。

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 オーケストラの迫力を体感することは、貴重な経験でした。例えば、楽器一つ一つの音色や、強弱をつけられたところをしっかりと聴くことができました。よって音楽家が表現したかったものなどを細かく感じ取ることができ、音楽を深く味わえました。四曲目に演奏された、ベートーヴェンの「交響曲第6番『田園』」の第1楽章では特に、美しくも楽しげなメロディーとオーケストラの迫力が、自然の豊かさを彷彿とさせました。 

 また、今回の芸術鑑賞会では題名の通りに、まずは古典派音楽の巨匠・ハイドンの曲から始まり、ベートーヴェンの革新的な曲を経て、ロマン派音楽の様々な表情がある曲が演奏されました。このように、芸術鑑賞会を通して古典派音楽とロマン派音楽の違いに触れることができたので、とても有意義な時間でした。

J2-4広報推進委員