活動レポート

J1探究理科 人口イクラをつくろう! ~J1-3~

私たちJ1生は、6月28日に探究理科で人工イクラを作りました。
探究理科は、普段の授業では体験できない実験などを中心に行います。

今回はその時の様子をお伝えします。
まず、人工イクラとはどういうものでしょうか。
人工イクラは化学変化を利用して作られたもので、本物のイクラそっくりにできています。一部の飲食店で提供されていることもあります。しかし天然イクラと違ってタンパク質が少ないため、加熱しても形がくずれないのが特徴です。

今回の実験では、アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムという2つの物質を使って人工イクラを作りました。

食紅で色をつけた塩化カルシウムの水溶液をアルギン酸ナトリウムの水溶液に垂らすと、一瞬で固まって人工イクラが作れます。

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慎重に試薬を量ります。しかし先生から「大体でいいよ」との指示があり、皆「えーっ!」とため息を漏らしてしまいました。

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試薬を水に溶かすため、一生懸命ペットボトルをふります。洗濯のりのような粘りが出て、とても重たくて大変でした。

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これが完成した人工イクラです。塩化カルシウム水溶液の濃度によって出来上がりが少し違うので、色々と試してみました。

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一通り実験が終わると、それぞれ自由に長いものや大きいものなど、余った液で作っていました。

ペットボトルに入れて、人工イクラを持ち帰った人もいました。

なかなかできない貴重な体験ができてよかったです。

J1-3組 広報推進委員会