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2026年度体育祭 講評

 皆さん、本日の体育祭お疲れ様でした。
 保護者の皆様、本日は生徒たちの雄姿を見に来てくださいまして、本当にありがとうございました。実際に生で生徒たちの様子を見ていただいて、ご自身のお子さんだけでなく、生徒みなに応援を送ってくださり、その応援が生徒たちの大きな力になったと思います。本当にありがとうございました。
 さて、生徒の皆さん。天候にも恵まれて、いい一日、素晴らしい体育祭になったと思います。
 まず総合優勝した黄団の皆さん、おめでとうございます。素晴らしいパフォーマンスでしたし、応援団も一糸乱れぬ、本当に圧巻のパフォーマンスでした。さらに黄団に関しては、『石橋を叩いて渡れ』において、忍者のような人がいたことが強く印象に残っています。
 青団の皆さんは総合2位ではありましたが、高校3年生としての姿・背中を、団の後輩たちだけでなく、しっかりと全校生に見せてくれたと思います。応援団も圧巻のパフォーマンスでしたし、大繩を回す人がプロなみに上手かったこと、そしてダンス披露の際にプロダンサーみたいな人がいたことなど、数多くの強いインパクトを残してくれました。
 もちろん今日は優勝・準優勝を手にした黄団・青団の皆さんだけでなく、ここにいる全団の皆さんが一同に介して体育祭を盛り上げてくれました。須磨学園の体育祭の良いところは、それぞれの色が結集し、団の垣根を越えて、すべての演舞・競技にしっかりと目を向け、全員で盛り上がることができることだと思います。応援団が団員を鼓舞し、さらにその応援団を団員が応援する、そしてその姿がいつしか団の垣根を越えて全体に波及していきます。一致団結してこの体育祭を良いものにしようとする皆さんの意識がこの場所に結集できていたことを誇りに思います。
 この体育祭がこれだけ盛大に素晴らしい形で実施できたのは、皆さんのパフォーマンス、応援はもちろんですが、今日の体育祭のために準備をしてくれた先生方や係生徒の皆さん、安全管理やスムーズな進行を実現してくれた体育科の先生方、協力してくれた卒業生の皆さん、生徒会や放送部の皆さん、そして温かく見守ってくださった保護者の皆様など、本当に数多くの力や思いが結集して、これだけの素晴らしい機会を作ることができたのだということを忘れずにいてほしいと思います。しっかりと感謝の気持ちを持って、今日の体育祭を振り返ってもらいたいと思います。
 人間には、思い出を将来の力に変える力があります。そのためにも今日の体育祭での思い出をしっかりと心に残し、時に思い出すことができるよう、今日はそれぞれの家庭においても体育祭の話でたくさん盛り上がってもらいたいと思います。そしていつか、今日グラウンドで思いっきり走ったことや、応援で声をからしたことが、将来の皆さんにとって大きな支えになるような場面が訪れることを楽しみに、今日という一日を振り返ってもらえたら最高です。
 本当に素晴らしい体育祭をありがとうございました。お疲れ様でした。

2026年10月10日 高校校長 堀井 雅幸