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創立100周年記念式典・記念シンポジウム前日
全校放送 高校校長挨拶

 おはようございます。いよいよ明日は須磨学園創立100周年記念式典を迎えます。明日当日は、まとまった全体指導の時間をとることができないため、その前日にあたり今から少しお話をします。
 明日は須磨学園の100年にわたる歩みを全員で慶び、称え、誇り、次なる歩みに向けての誓いを新たにする場です。
 明日は皆さんと平素共に生活をしている先生方に加えて、普段皆さんがなかなかお会いすることがない、しかしここまでの須磨学園の歩みにおいて、多大なるご尽力をされてこられた来賓の方々もたくさんご来場されます。悠久の時を経て、今の須磨学園を彩る皆さんが、毅然とした厳粛な姿勢で式典に臨み、須磨学園のこれからの未来は明るいということを内外にとどろかせてくれることを心から期待しています。
 来場される方々は、須磨学園の未来を担う主役である皆さんの姿勢や振る舞いを楽しみにされておられ、そこに学園の未来を見ています。明日は先生方の指示や指導を待つ場ではなく、全員が自らあるべき姿勢を追求する場です。そうそう経験できるものではない極上の機会となります。集合までの移動時の態度・集合時間の厳守・服装・式典での姿勢・コンサートの鑑賞態度・会場を退場する際の態度…どれをとっても須磨学園の生徒らしい毅然とした姿勢で臨んでください。私自身も理事長先生・学園長先生をはじめ、数多くの先生方や来賓の皆様と共に、壇上から皆さんが立派に式典に参加している様子を見るのを楽しみにしています。
 そして皆さん自身も、式典においては100年の歴史と伝統の重みと誇りを全身で受け止め、コンサートにおいて荘厳な音色を楽しみながら、これまでの100年に敬意を表し、そしてこれからの100年に向けての希望を感じてほしいと思います。
 明日の記念式典という機会が、そして11月9日という来たる創立100周年の記念日が、須磨学園にかかわるすべての人にとって、かけがえのない節目の機会に、記念の日に、誇りを感じる場に、そして未来への誓いの時となることを願っています。それでは明日の記念式典、全員で素晴らしい節目と門出をつくり上げましょう。

2022年10月25日 高校校長 堀井 雅幸