誓いの言葉


 今日、私たち9期生123名は中学卒業の日を迎えました。

 思い返せば本当にあっという間の3年間でした。 行事やテストがとても多く、常に何かと向き合っていたような気がします。 ぶつかり合いながらもクラスで団結して取り組んだ合唱コンクールや体育祭。 先生方も含め学年全員で盛り上がったレクリエーションなど、仲間とともにたくさんの思い出を作ったサマーキャンプやウィンターキャンプ。 世界へ飛び出し、施設の見学や現地校との学校交流を通して様々な刺激を受けた海外研修旅行。 日々の授業や講座、部活、毎月のように迫ってくるテスト。 振り返ると私たちはとても充実した学校生活を送ってきました。

 その中で私が一番印象に残っているのはアメリカ研修旅行での学校交流です。 日本の文化を一緒に楽しみながら、たくさんの友達を作ることができました。 一年前のアジア研修旅行からの自分の成長が感じられたとともに、もっと英語力を伸ばして自分の考えをはっきりと伝えたり、自由に会話ができるようになって、将来は世界を舞台に活躍できる人になりたいと思いました。

 私たちは様々な経験をしていく中で仲間と絆を深め、自分を大きく成長させることができたと思います。 私たちがこれらの貴重な経験を積むことができたのは本当に多くの方々の支えがあったからこそだと思います。 数多くの機会を作ってくださった学園長先生や理事長先生、忙しい中様々な準備、指導をしてくださった先生方をはじめとして私たちを支えてくださった多くの方々に本当に感謝しています。 そして、いつもそばで支えてくれた家族にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 いよいよ私たちは4月から高校生となり、大人への大きな一歩を踏み出すことになります。 この学年のカラーである元気さ、明るさを生かし仲間との絆を深めながら、高校生として責任ある行動し、社会で通用する人間性や社会性を身につけていこうと思います。 そして、常に感謝の気持ちを忘れずに何事にも一生懸命取り組み、なりたい自分を追い続けていきたいと思います。

 これをもちまして誓いの言葉とさせていただきます。

2015年3月14日 卒業生代表 杉山 優衣