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本日は、私たち11期生122人のためにこのような盛大な入学式を開催していただき、本当にありがとうございます。 理事長先生、学園長先生、学校関係者の皆様、そして先輩の皆様に心から感謝します。そして、今日まで色々と支えてくれた家族にも心から感謝しています。 今日から僕たちは、須磨学園中学校１年生です。須磨学園は中高一貫制なので長い時間を共に過ごすことで深い信頼関係を築くことができます。 これから始まる中学での授業、クラブ活動、校外学習に胸がおどります。 僕の夢は科学者になることです。なかでも女性で初めてノーベル賞を受賞した「マリ・キュリー夫人」が大好きです。 キュリー夫人は、時代に先んじて束縛を断ち、自立した生涯を過ごすことで、「ノーベル物理学賞」と「ノーベル化学賞」を受賞しました。 諦めないで努力の末にラジウムを発見した素晴らしい科学者です。僕もキュリー夫人のような、何事も諦めない立派な科学者になりたいです。 何事も努力なしでは結果は出せません。中学受験も夢への第一歩でした。須磨学園に入学したらゴールではなく、これからがスタートです。 僕たちは、それぞれの夢へと向かって努力し歩んでいかなければなりません。須磨学園で「努力することの大切さ」を学び、助け合いながら前へ歩んでいきたいと思います。 須磨学園では、世界一周研修旅行、平和学習、キャンプ、芸術鑑賞会など多くの体験を通して学ぶことができます。 特に僕は、世界一周研修旅行が楽しみです。僕はまだ、海外に行ったことがありません。英語を学び、他の文化を知り、海外に友だちを作りたいです。 英語を学ぶことで、コミュニケーション能力を高め、自分の考えをはっきりと伝えることのできる大人になりたいです。 そして、2020年の東京オリンピックの時に、世界中から来る人々と英語で直接触れ合い、おもてなしをしてみたいと思っています。 “to be myself,...” 「なりたい自分」は一人ひとり違うけど、僕たち11期生は今日から始まる６年間を充実させ、支えてくれる仲間や先生と共に、努力し歩んでいくことをここに誓います。 ２０１４年４月５日 入学生代表 天野 友貴
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