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新入生のみなさん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。 中学入試という大きな壁を乗り越え、今日ここに須磨学園中学第10期生として入学されました。 これから中学高校の貴重な6年間をともに過ごせることを、学年一同大変嬉しく思っています。 さて、新入生のみなさん、どのような思いを持って今日の入学式を迎えましたか。 きっと多く人が夢と希望と少しの不安を持って今ここにいると思います。 そこで今日、私はみなさんに「夢と挑戦」という言葉を贈ります。 どんなときも夢を持ち続け、その夢を実現するために常に強い思いを持って挑戦する。 たとえ思い通りにいかなくても、また挑戦する。 今日から始まる須磨学園での生活で、自分はどんなことをしたいか、どんな目標を持つのか、強い思いを持ってください。 そして、常に挑戦する気持ちを持ち前向きに努力していくなかで、本当になりたい自分は何なのかを探し出してください。 「夢と挑戦」是非この気持ちを持ち続けて頑張ってほしいと思います。 次に、中学生活におけるお願いを2つします。 1つ目は、「勉強」を頑張ることです。 夢を実現するためには勉強しなければなりません。 しっかり勉強をして、行きたい大学に行くことが必要です。 予習をして授業を受け、課題・復習をして疑問点を残さない。 毎日毎日の授業と家庭学習を充実させ、中1からすべての学習内容をマスターしていく努力をしてください。 家庭で自発的に勉強する習慣を付けることが最も大切ですが、それができない人は学校に残って勉強してください。 みなさんの目標に向かうひたむきな努力があれば、必ず勉強が楽しい・面白いと思えるようになるはずです。 そのために私たちは最大限のお手伝いをさせてもらいます。 2つ目は「自分の頭で考え判断し行動する」ことです。 須磨学園には海外研修旅行や特色ある学校行事・研修旅行がたくさんあります。 部活動や生徒会活動も含め、これらの活動に積極的に参加してください。 これらの活動はマニュアルに従って行動することが基本ですが、それだけでは充実感や達成感は十分得られません。 リーダーシップとチームワークを発揮し、自ら考え正しく行動する大切さを身につけてください。 そうすれば、これらの活動がすべて須磨学園での記憶に残る素晴らしい思い出となり、充実感や達成感を実感できるようになると思います。 そしてこの経験がみなさんの将来の夢を実現するため、社会の様々な状況の中で必ず役に立つはずです。 最後になりましたが、保護者の皆様、ご子息・ご子女が６年後の大きな目標を達成できますよう、本校の教育方針をご理解の上、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 以上、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。 ２０１３年４月６日 学年部長 荻野 太
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