保護者代表 挨拶


 新入生の保護者を代表いたしまして、はなはだ僭越ではございますが、ご挨拶をのべさせていただきます。

 本日はこのような盛大な入学式を挙行していただきまして、誠にありがとうございます。 理事長先生、学園長先生より、温かいお祝いのお言葉を頂戴いたしまして、子供たちはもとより保護者一同、たいへん感激しております。 またご多忙中、ご来賓の方々にもご臨席賜りまして、重ねて御礼申し上げます。

 本日、今、ここに子供たちは、須磨学園高等学校の一員となり、夢と希望に満ちた高校生活をスタートいたしました。 スクールモットーであります「“to be myself,…”なりたい自分になる」ことを目標として、これから日々努力をしていくことと思います。

 高校生活の3年間は、将来の進路を決める上でも、子供たちの人間形成の上でも大変重要な時間だと思っております。 毎日の学習の過程で、部活動の練習の過程で、いろいろな壁にぶつかり、そしてそれを乗り越えていくために、思い悩むことが数多くあると思います。 親には相談できないこともあるかもしれません。そんな時、ぜひ、先生方のお力をお借りし、子供たちがまた前を向いて進んで行けますよう、ご指導いただけたらと思います。 そして、子供たちが自分の目標に向かって突き進んで行くことができたら、親としてこんなに嬉しいことはございません。

 私たち保護者といたしましても、先生方のご意見に耳を傾けまして、学園の方針をよく理解し、協力しながら子供たちの成長を見守ってまいります。

 ここにいる子供たち全員が、須磨学園の素晴らしい教育方針のもと、この社会に必要とされる一人の人間として立派にはばたいて行くことができますよう、3年間どうぞよろしくお願いいたします。

 簡単ではございますが、保護者の挨拶とさせていただきます。

2013年4月6日 保護者代表 渕 美佐緒