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V2学年を代表いたしましてご挨拶申し上げます。 保護者の皆様、本日はご子息・ご子女のご卒業おめでとうございます。 6年間、本校の教育にご理解とご支援を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。 生徒のみなさん、卒業おめでとう。 卒業していく君たちを見送るのは大変嬉しいことでもあり、寂しいことでもあります。 今週の初めに国公立大学の試験があり、来週の発表まで今が一番不安な時期かもしれません。 落ち着かない状況の中で卒業式を迎えた人が多いことでしょう。 遠い将来の自分はもちろん、1週間後、1ヶ月後の自分でさえどうなっているのかわからない、今まさに人生の分岐点に君たちは立っています。 今、この場所にいる君たちは、毎日朝7時すぎから夜9時まで自学に励み、長い時間をかけて学校で勉強を続けてきました。 この須磨学園でしかできない経験を重ねてきて、やれるだけのことをやって受験に臨んだはずです。 来週の結果がどうであっても、自分を信じて前に進んでください。 世界に活躍していく君たちにはお願いしたいことは、一番近いところにいる存在を大切にしてほしいということです。 まず自分自身、そして家族です。 世界で活躍し、日本で活躍する以前に家族と自分を大事にしてください。 君たちとはこの3年間、本当の家族以上に長い時間を共にしてきました。 この思い出を大事にしながら、君たちの活躍に恥じないよう、私たちも教員として頑張ります。 今後の皆さんの活躍をお祈りいたします。 2013年3月2日 学年部長 荒木 剛実
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