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本日は、私たち新入生のために、このような素晴らしい入学式を開催していただき、ほんとうにありがとうございます。理事長先生、学園長先生、学校関係者の皆さん、そして先輩の皆さんにお礼を言いたいと思います。 そして、今日まで色々と支えてくれて、須磨学園に入学させてくれた家族にも心からお礼を言いたいと思います。 今日から私たちは、須磨学園中学校の１年生になります。ここまで来るのに乗った電車の料金が大人料金だったことからも、社会の中で「中学生」は、大人の一員として扱われ始める時なんだなと感じました。 そして、大人ってなんだろうと考えました。大人とは、自分が社会の一員であることを忘れず、自分の考えで行動できる人ではないかと思いました。 今はまだ自分の考えや、自分にできることもわからない私たちですが、逆にこれから何でもできる、何にでもなれる可能性がある私たちです。これから学ぶプロジェクトマネージメントやタイムマネージメントで私たちの、一人ひとり違う能力をのばし、「大人」として行動できるようになりたいと思います。 最後に、昨年は東日本大震災が起こり、絆というものを強く意識させられる１年でした。今日から始まる学園生活や、長崎・広島平和学習をはじめとした国内宿泊研修旅行、世界一周研修旅行、そして体育祭や文化祭といった様々な学校行事の中で今日ここに集まった同級生と絆を深め、「なりたい自分」を見つけ、実現していくために努力し続けることをここに誓います。 2012年4月7日 入学生代表 森光 由花
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