講評


 3B団のみなさん優勝おめでとうございます。非常に、みなさんの一人ひとり学年を越えた結束力、これがパンフレットにもありました勝ちに導く「勝導」という言葉になったんだと思います。3B団だけに限らず、今日演技や競技に参加しているみなさんのその真剣なまなざしというものは見ている者にとって感動を与えてくれました。
 それに引き換え一つ残念なことがありました。教員チームがこんなに弱いとは思いませんでした。全敗です。一勝もできませんでした。今、相談していました。来年はリベンジをするために、一年間強化をしていきたい。来年の体育祭には強い教員チームをお見せすることができると思います。

 高校3年生にとっては、最後の行事が一つ終わりました。これからひとつ一つの行事が最後となっていくわけです。卒業までに行われる、それぞれの行事を大切に心に刻んでほしいと思います。
 中学1年生・高校1年生の諸君、初めて体験する体育祭だったと思います。学年を越えて縦割りの団の中で行った体育祭。また、別の須磨学園の魅力を感じてくれたと思います。
 最後に高校2年生の諸君、君たちは来年リーダーとなってこの体育祭を盛り上げていかなければなりません。今日、先輩の背中を見て後輩たちが受け継いでいく体育祭。この須磨学園の体育祭の伝統を来年更に大きくひろげていただきたいと思います。
 今日は、本当に天候が暑すぎるぐらいでしたが、恵まれて有意義な体育祭になったと思います。どうもありがとうございました。

 最後に育友会、保護者の皆様。朝早くから遅くまで生徒にご観覧、ご声援を送っていただきましてありがとうございました。今日、初めてTシャツを団ごとにわけて教員も真新しい色で臨ませていただけました。本当に良い体育祭になったと思います。今後とも少しでも生徒のために、良い学校作りを心掛けていきたいと思います。色々お力をお借りしなければならないと思います。これからもご支援、ご協力を宜しくお願い致します。高い所からですが失礼致します。
本日は、ありがとうございました。


2010年9月22日 高等学校教頭 竹内 敏彦