保護者代表 挨拶


 このたび、多数の保護者の皆様をさしおいて、はなはだ僭越ではございますが、代表として一言ご挨拶させていただきます。

 本日はこのような盛大な入学式を挙行していただきまして、誠にありがとうございます。理事長先生、学園長先生より、温かいお祝いのお言葉を頂戴いたしまして、子供たちはもとより保護者一同、たいへん感激しております。

 本日、今、ここに子供たちは、須磨学園高等学校の一員となり、高校生活をスタートしました。スクールモットーである“to be myself,..."なりたい自分になることを目標として、日々、邁進することと思います。
 しかし、その道は決して平坦なものではありません。時には道に迷って不安に駆られて、自分を見失ってしまうかもしれません。また、ある時には、高い壁に道を阻まれて乗り越えることができずに、自信を喪失してしまうかもしれません。どうか、そんな時には、子供たちの力となって、ご助言、ご指導をよろしくお願いいたします。

 私ども保護者といたしましては、学園の方針を理解し、先生方のご意見に耳を傾けて、子供たちの成長を見守ってまいります。 三年の時を経て、ここに集いし子供たちが、たくましく、雄々しく、美しく、たおやかに成長して、すばらしい笑顔を振りまいている、そんな卒業式を、ゆっくりと楽しみに待っています。

 以上、簡単ではありますが、保護者の挨拶とさせていただきます。

2009年4月4日 保護者代表 藤井 浩一