須磨女子高等学校校歌


作詞 西田 正  
作曲 徳増 春三


淡路島島根 うちかすむ浦は
通う船の 梶の音(と)絶えせず
古き御世ゆ 優しさ伝えて
今も乙女 文 習う里ぞ

須磨の海に 底しずく珠は
潜(かづ)く海女の 手にこそ映えすれ
山路 行かば 茨も多かる
心 利鎌(とがま) 忘れじな われは

大和 乙女 うち集うここに
君の御稜威(みいつ) 仰げば畏し
親の恵 思えば尊し
国に道に つとめてむ いざや