高校入試説明会
11月10日(土)、11月11日(日)、高校の入試説明会が行われました。
今年度第1回目となる10日、2回目となる11日ともに、天気にも恵まれ、多くの方々の参加をいただきました。
午前10時から約1時間にわたる説明の後、校内を見学していただきました。これからの予定はコチラのページでご確認ください。
会場は武道館の2階。参加者の方々でいっぱいになりました。
11日の説明は教頭先生でした。熱のこもった説明を、熱心に聞いていただきました。
班別に学校見学をしていただきました。
「右は50mのプールです」
終了後希望される方には、個別に相談を受けました。
S2 ヨーロッパ 世界一周研修旅行 4日目
今日はルーブル美術館を見学し、午後ユーロスターでロンドンへ入ります。
11月11日のパリは祝日で、第1次世界大戦戦勝日だそうです。バスの車窓から騎兵隊の姿が見えました。あいかわらずの寒さのようですが、生徒はみんな元気です。
ルーブル美術館の見学時間は約2時間。とても足りないほどの広さです。「本物」に触れた感動はどうだったでしょうか。
パリからロンドンまでは3時間弱の列車の旅です。
バスでホテルからパリ15区へ移動。日曜日の朝市を見学しました。楽しそうですね!
試食させてもらったのは、はちみつ。「とっても おいしかった!!」
いよいよルーブル美術館へ。班別行動です。ほとんどの班はまっ先にモナリザのもとへ!
広いルーブルでは先生と生徒がなかなか会えないことも。会えてお互いにホッ。
ミロのビーナスの前で。写真を撮るのも忘れているのでしょうか。思わず見とれています。
集合はピラミッドの下で。全員迷わず集合できました。
お昼はパリのレストランで。メニューはエスカルゴ、サーモン、アイスです。
エスカルゴに挑戦。どうやって食べるの?悪戦苦闘…こわごわ…美味しい!
午後、いよいよパリともお別れ。パリ北駅からまた列車にのりこみます。この次はロンドン!
快適なタリスの旅。朝市でかったタルトをみんなで食べているグループも。
移動時間、待ち時間には忘れないうちにしおりを書きます。今日感じたことを感じたままに記録します。
夜、ウォータールー駅に到着。このあとホテルで夕食をとりました。
S2 ヨーロッパ 世界一周研修旅行 5日目
今日はロンドンの見所満載のプログラムです。
午前中にバッキンガム宮殿やキングスクロス駅など、ロンドンの市内を見学。午後は3時間かけてゆっくりと大英博物館を班別に見学しました。
キングスクロス駅では、ハリーポッターの映画で出てきた9 3/4プラットホームで大興奮。中には今までのシリーズを、すべて原作で読みつくしたハリーポッターファンもいました。彼女はハリーポッターの分厚い原作本を持参して、駅を走りまわり、ようやくの思いで駅員さんからその本にサインをもらうことができました。本当に素晴らしい記念になったでしょう!
修学旅行で3時間をかけて大英博物館を見学するのはめずらしいとのことでした。まず、ミイラの展示に直行する班、本物のロゼッタストーンに感激する班、みんな素通りするのではなく、ひとつひとつを丁寧に見ていました。写真ではあまりご紹介できませんが、事前学習のかいあって、みんなじっくりと学ぶことができたようです。
この日ロンドンで大火事があり、日本でもニュースで流れました。もちろん、行程の変更もなく、無事に元気にロンドンの見学を終えました。
バッキンガム宮殿前で、記念撮影。学園長先生も入ってにぎやかな写真となりました。
今日は衛兵交代式のない日。偶然に騎兵隊の行列に出会うことができたクラスも。
キングスクロス駅のホーム。サインをもらった原作本を抱えてこの満足な笑顔!
ここの駅は無料の新聞があることでも有名、駅構内で『ハイ ポーズ!』
ロンドンアイ(大きな観覧車があるところ)で。対岸のビックベンが11時の鐘を鳴らしました。
ここからはタワーブリッジもご覧のとおり美しくみえました。さっそく記念撮影!
ロンドン塔で。実は後ろにみえる黒い影が、大火災の煙だったようです。
昼食はスープとチキンとアイス。まだハリーポッターの世界にいるようです。
いよいよ大英博物館へ。入場は無料。ここからは班別行動になります。
かなり事前学習はしましたが、実際来てみると不安。迷わないように再確認します。
集合時間にはすっかり日が暮れていました。みんな迷わず時間通りに集合できました。
夕食は暖かいスープとフィッシュアンドチップス。みんなロンドンの素晴らしさを満喫したようですね。
S2 ヨーロッパ 世界一周研修旅行 6日目
今日はロンドンからベルリンへの移動日。ヒースロー空港からテーゲル空港への久しぶりの空の旅です。ベルリン到着後、この日の唯一の見学場所である「ストーリーオブベルリン」へいきました。ドイツで唯一公開している核シェルターを見学し、ベルリンの歴史をジオラマや写真で学びました。
生徒達はJ1では長崎で原爆の悲惨さについて学び、J2ではベトナムで戦争の酷さについて学びました。今回、核シェルターやナチスドイツ、国が分断された歴史を学び、何を感じ取ったのでしょうか。日程もあと1日を残すばかりとなりました。最後までしっかりと見て感じて学んでほしいと思います。
イギリスを後に最後の訪問国ドイツにむけて旅立ちます。タラップを登って機内へ。
空港で時間があったので急遽お土産タイムとなりました。生徒達は、とても楽しそう。
2時間ほどのフライトでベルリンテーゲル空港に到着。途中で時計を1時間早めます。
ストーリーオブベルリンでは、歴史を学ぶほか核シェルターを見学しました。
約3500名が2週間生活できる核シェルター。食料も充分備蓄されているそうです。
まるでその時代にいるように再現された展示で、ベルリンの歴史を学びました。
展示には、ナチス・ドイツ時代の展示、東西分断時代の展示もありました。
まるで昔のベルリンの町にいるようです。明日はベルリンの壁を実際に見学します。
S2 ヨーロッパ 世界一周研修旅行 7日目
ヨーロッパ研修旅行、最後の見学です。
ブランデンブルク門、連邦議会議事堂、ベルガモン博物館、チェックポイント・チャーリー壁博物館、昼食後はオラニエンブルク強制収容所を見学という、充実したプログラムです。夕食後、最後の夜にパイプオルガンのコンサートを聴きました。
この研修旅行で生徒達はルーブル博物館、大英博物館、そしてベルガモン博物館を見学するという経験をしました。本物の美、世界の宝、未来への遺産をその目で見てきたわけです。
そして今日、国を分断した壁、そして強制収容所の見学をとおして、民族と民族、ときに同じ民族同士が殺しあった歴史を目の当たりにしました。強制収容所の見学で『こんなに寒い場所で薄着で何年も毎日死と向かい合いながら強制労働されていたんですね』という言葉を述べた生徒がいたそうです。
全てのプログラムが終了した夜、ホテルで全ての班が、この旅行を通して学んだことを発表しました。
あっという間の6日間でしたが、自分の目で世界を見て成長したひとりひとりの姿がありました。
何にもかえがたい6日間であったと思います。
朝のバイキング。「イギリスはベーコン、ドイツはやっぱりソーセージが美味しい!」
さあ、最後の見学が始まります。まず向かったのはドイツの連邦議会議事堂です。
連邦議会議事堂の近くには政治犯としてナチスに殺された人の名前が書いたプレートが。
ベルリンの壁。川の近くには川を渡って西に行こうとして射殺された人の碑がありました。
「ブランディンブルグ門のすぐそばにベルリンの壁があったんですよ」
チェックポイント・チャーリー。壁博物館を見学しました。残念ながら中は撮影禁止。
ベルガモン博物館。入り口はいったらすぐにあるベルガモン祭壇です。
地図をつかって須賀先生が解説中。この博物館もスゴイ!
昼食後オラニエンブルグ強制収容所へ。事前学習のせいか、心も足取りも重くなりました。
毒ガスの施設、処刑場、そしてここは人体実験に使われた部屋です。みな無口で見学。
それぞれの部屋には ここで亡くなった人の写真がありました。ご冥福を祈ります。
慰霊碑の前で黙祷。長崎、ベトナム、そして今回、ここドイツで心から祈りを捧げました。
須磨学園校歌から始まり約1時間のすばらしいパイプオルガンコンサートでした。
みんな他の班の発表を真剣にきいていました。ほんとにみんな成長しました。
S2 ヨーロッパ 世界一周研修旅行 8日目
日本へむけて帰路につきました。第1便は午前10時40分、第2便は午後1時にテーゲル空港を出発しました。ヒースロー空港で合流した後、現地時間の午後3時35分、ヒースロー空港を離陸し一路日本へ。翌16日のお昼過ぎ12:50、無事、関西国際空港に到着しました。
空港には保護者の方々や理事長先生の笑顔が待っていました。まずは感謝の言葉、そして話しきれないぐらいのお土産話!!!
素晴らしい経験でした。ご協力をいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
いよいよ最後のチェックインです。すでにスーツケースにはお土産がいっぱい。
さすがにヒースロー空港は広い、第1ターミナルから第3ターミナルに移動中です。
昼食も自分で買います。お土産を選んでいる人もたくさんいました。それは自分用?
「第2便は 時間ないから 急いでね!」お店はすっかりクリスマスの飾りつけ。
JAL422便。あとはこの飛行機にのって関西国際空港へ帰るだけです。
「お帰りなさい!」理事長先生の笑顔も見えます。お迎えの皆様ありがとうございました。
J1 秋の遠足
11月17日(土)にHAT神戸にある「人と防災未来センター」を見学し、三宮東公園まで歩きました。「1.17希望の灯り」の前で、震災で亡くなられた多くの方々のご冥福を祈るとともに、復興に協力してくださった方々への感謝の気持ちを込めて、セレモニーを行いました。その後さらに神戸駅まで歩いて、午後4時過ぎに解散。
風がやや強かったものの全員、約7キロの道のりを元気に歩きました。
J1の生徒は、阪神淡路大震災の前の年の4月から、震災の年の3月に生まれた子どもたちです。もちろん震災の記憶はありません。震災の記憶を引き継ぎ、防災への心構えをしっかりと伝えることは神戸で学ぶ子どもたちにとって大切な役目だといえます。
今日、1日、しっかりと学んでくれたことと思います。
午前10時30分、人と防災未来センターで集合。班別に責任をもって行動します。
まずは1.17シアターで震災当日の様子を音・光・振動の迫力ある映像で体験しました。
その後、語り部の方から、震災のときのお話をお聞きしました。
全員がワークシートにメモをとり、真剣に聞き入っていました。
なぎさ公園でお弁当。楽しい昼食の時間です。外で食べるお弁当は美味しい!
震災の日は神戸では「おにぎりの日」でもあると、語り部の方から教わりました。
HAT神戸から三宮に向けて、ひたすら歩きました。やっと三宮東公園に到着。
「1.17希望の灯り」の前でセレモニーを行いました。
先生も震災体験者。その時の須磨学園の様子などを、みんな真剣に聞いていました。
犠牲になった方々のご冥福を祈って、1分間の黙祷を行いました。