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[ 第21週:8/13~8/19 ]
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 8月16日(水) 
 8月17日(木) 
 8月18日(金) 
 8月19日(土)



ニュージーランド便り 8月14日


★S1 Wellingtonより★ 8月10~8月14日

日本ではちょうどお盆ということで、もっとも暑い時期だと思います。
こちらは相変わらず寒いですが、日差しが出ると少し温かく感じるようになりました。約3週間にわたり引率をされてきた松野先生と弓道の全国大会に出場する中田君が10日ウェリントンを発ちます。松野先生お疲れ様!中田君、頑張って!

長いと思っていたホームステイも、もう残すところ1週間。
バディと一緒に過ごす最後の週末、土日は非常によい天気でした。 動物園やショッピング、スポーツの試合など、出かけた家庭や、パーティをしていた家庭も多いみたいです。

10日~14日の学校生活の様子をお伝えします。
英語の授業にも慣れ、午後からはbuddyとともに楽しく授業を受けているようです。

 
午前中はいつものように英語の授業です。 しっかり学んできてください。
 
11時から30分間の休み時間もクラスの生徒と一緒に過ごします。 教室内での昼食の様子。昼食後はそのまま遊び時間になっています。
 
12:30をまわると生徒たちがどっと出てきます。 天気がよい日には、外に出て思い思いの場所で食事をします。
 
その後、自由時間となります。開放的で気持ちいいです。 午後からは様々なクラスに入っての授業となります。
 
目撃したダンス(体操??)の授業です。一緒になって踊っていました。 体育の授業?です。クリケットのようなバットで打つ、野球のようなゲームでした。
 
それぞれのクラスでbuddyとともに授業を受けていました。 授業の雰囲気を感じるだけでも大切です。

それにしてもHolly Crossの子供たちは話すのが速いです。(手加減できませんので…)なかなかついていけません。
生徒たちにとっても彼らのなかで生活するのは、とても貴重な経験になると思いました。

〔現地REPORT: 高瀬〕



★高1 Aucklandより★ 8月11日


<ポンパリエ>

英語のレッスンの後、乗馬とゴルフを体験しました。乗馬体験では、まず乗せてもらう馬の世話を手伝いました。グループにわかれて、毛並みを整えたり、蹄に詰まった土を取りました。それから移動して乗馬体験です。ヘルメットを被って一人ずつ乗せてもらいました。馬に乗ると、思っていたよりずいぶん高かった!しかし恐怖心よりも、馬に愛着が湧いたようで、「乗せてくれてありがとう」と口々に言って別れを惜しんでいました。

ゴルフ体験では、すでに経験のある生徒は見事なスウィング。コーチの方と専門的な話を楽しんでいる生徒もいました。初心者の生徒も、だんだんと遠くに飛ぶようになって、楽しくなったようでした。最後に、籠を持って芝生に散らばったボールを取りにいきました。嫌がることもなく、誰が一番多くボールを拾えるか、とそれすらもゲームにしていた生徒たち。こちらも笑みがこぼれました。


<タウラロア>
先住民マオリグループのアクティビティ参加しました。ブレスレットを作ったり、スティックゲーム(音楽に合わせてスティックを叩く)をしました。
 その後ブッシュウォークへ出かけました。公園で思い思いに過ごし、森林浴を楽しみました。


 
馬の世話をしました。 乗馬体験 
 
ゴルフ体験 stick game
 
公園へ bushwalk


この週末は家族と過ごす最後の週末でした。買い物へ行ったり、スポーツをしたり、映画を見たり、それぞれ楽しい時を過ごしたようです。
残り一週間となりました。さらに大きく成長することを期待しています。

〔現地REPORT: 大野〕





ニュージーランド便り 8月18日



ニュージーランド短期留学も残りわずか。 最後の1週間をどのように過ごしたのでしょうか。


★S1 Wellingtonより★ 8月15~8月17日

<8月15日>

今日のウェリントンは晴れ、時々曇り、時々雨、いきなり突風という変わった天候でした。特に南極からから吹く南風(日本でいう北風)は冷たかったように思います。HollyCrossの先生方の話でも一番寒い時期ということでした。
それにもかかわらず、生徒たちの元気なこと!

今日でHollyCrossでの生徒たちとの授業は最後になりました。
様々な授業があったと思いますが、それぞれに意味のあるものです。また、振り返ってレポートにしてほしいと思います。


 
Buddyと一緒に授業に向かいます 授業が終わると外に飛び出し、学校中を走り回っていました。
 
午前の休み時間は30分、昼食を含む休みは1時間あります。 いい遊び仲間も見つかったようですね。
 
すっかり遊び方も決まってきたようです。 男子はみんなでサッカーに夢中でした。
 
相変わらず、とてもにぎやか。須磨の生徒が押され気味です。 あれ!?須磨学園の制服は?(校長先生に貸していただいたそうです)
 
午後、ホールで礼拝の時間がありました。これもいい経験だと思います 「先生、来て!!」最後にClassで写真を撮るところでした。いい笑顔^^


<8月16日>

16日はこのホームステイの最後のまとめとして、それぞれのグループに分かれて、 今までの体験を振り返り、プレゼンテーションの準備をおこないました。

ひさしぶりの日本人だけのクラスです。3~4人の班に分かれて、自分たちのプレゼンテーションの内容を話しあいました。


 
「へぇ、そうなんや~」いろいろな話が飛び出していました。 たくさんのことが発見できた一ヶ月だったようですね。 最後は現地の先生や笠原先生にチェックしてもらいようやく完成。家に持ち帰ってホストファミリーにもチェックしてもらったようです。
 
休み時間はHollyCrossの生徒たちと元気に遊んでいます。 HollyCrossの友達とも冗談が言い合えるくらい、仲良くなっています。


<8月17日>

いよいよさよならパーティも明日に迫り、明後日の朝にはウェリントンを 発つというところまできました。本日は、まず昨日準備をしたプレゼンテーションの発表をそれぞれのグループに分かれておこないました。須磨学園とHollyCrossの比較をしたグループや、ホストファミリーの人間関係の紹介など、それぞれが様々なテーマで発表してくれました。
11時からHollyCrossの学校としてのお別れ会がありました。
別れの日までの時間を惜しむ姿があちこちで見られます。

午後はおみやげを買いに、近くの店に行き、のどかな午後を過ごしました。


 
生徒たちは自身の体験や聞いたこと、感じたことを素直な英語で表現していました。 すっかり仲良しになった生徒たちの休み時間です。
 
別れがちょっと辛いかもしれません。 連絡先やプレゼントを交換する姿がよく見られました。
 
お別れ会はホール(小さめの体育館)で行われました。 国歌斉唱と校長先生のお話の後ステージの上でBuddyから記念品を受け取りました。
 
Hugする生徒たちもいました。わずか一ヶ月ですが、かけがえのない友達ができたようですね。 最後にHollyCrossの生徒たちが、歌とダンスを披露してくれました。 オールブラックスのような力強い「ハカ」でした。
 
午後からは、学校の近くのお土産物屋に全員で出かけました。 すでに来たことある、という生徒も多かったです。


〔現地REPORT: 高瀬〕



★高1 Aucklandより★ 8月14日~8月17日


<8月14日>

午前中授業を受け、モーニングティーを済ませ、今日はタウラロアとポンパリエの2校が合流し、ファンガレイ博物館とヘリテージ公園へ行きました。こちらはポンパリエから歩いて数分に位置します。
開拓時代を再現したミニチュアの汽車に乗ったり、100年前の学校を体験しました。とても小さな校舎に小さな机や椅子。ノートもない時代で、机の隅にはインク瓶を置くスペースがあり、現代とは違った環境を体験しました。また、当時学校に通っていたときの服を着せてもらいました。アニメで見たことがある!二人とも、とてもよく似合っていました。

そして、キーウィハウスでは、NZの国鳥であるkiwiをガラス越しに見ました。夜行性のため館内は暗く、kiwiを見つけるまでに時間を要しました。羽をもたないためにバランスをとることが難しいkiwi、よちよちと歩く姿を見て、かわいい!との声が飛び交いました。 ちなみに、モーニングティーというのは、お昼ご飯までに一度長い休憩時間をとり、お茶を飲んだりお菓子を食べる時間をいいます。生徒たちはすっかりこの習慣が気に入ったようです。


 
汽車に乗りました 100年ほど前の授業を体験しました 
 
当時の衣装を着せてもらいました kiwiの剥製


<8月15日>

哲学の授業がありました。家族にとって、お金は愛より大切か?といった質問に英語で答えます。正しいも間違いもない、自分の考えを言えることが求められました。

   その後中学校を訪問しました。折り紙を折ったり、日本語を教えました。折り紙は、男の子には手裏剣や飛行機が人気で、女の子にはイチゴや風船が人気でした。出来上がると、男の子たちはさっそく外に飛び出し、広い校庭で手裏剣や飛行機を飛ばしたり、女の子たちは、「イチゴ!!」と、うれしそうに見せてくれました。また、Tyme(タイム)という名の女の子が「私の名前を、発音が同じtimeとした日本語を教えて!」とある生徒に言いました。その生徒が「時間」と教えると、「My name is 時間!」とうれしそうに繰り返していました。このように日本に興味を持つ生徒はたくさんいました。また、年が近いこともあり、みなすぐに仲良くなっていました。

今日の最後の授業は体育でした。 バスケ、バトミントン、長縄飛びと、好きなスポーツをして楽しみました。男女混合のバスケは白熱し、終わる頃には「暑い!」の声。風邪をひかないようにしてくださいね。

さて、帰国日が近づいてきました。各々日記には「帰りたくない」「まだいたい」「I love NZ!」とありました。しかし時間は待ってはくれません。今日からさよならパーティーの準備も始まりました。生徒が企画、準備をし、感謝の気持ちを示します。


 
哲学の授業 みんな注目! 
 
みんな注目! できあがった手裏剣をさっそく外で飛ばします 校庭の広いこと!
 
ボールに夢中! すごーい!


<8月16日>

今日はcaving(洞窟探検)とabseiling(岩壁を下降すること)をしました。

<caving>
洞窟の中は真っ暗闇。ボートで進んだ後は、歩いて岩肌を登ったり降りたり、水の中をジャブジャブ進んだり。とてもすべりやすくて、あちこちで悲鳴が聞こえてきました!途中、インストラクターからライトを一切消すよう指示がでました。見上げると、光る虫glowwormを一面に見ることができました。蛍のようで、とても幻想的でした。

お昼ごはんは、BBQ。ソーセージを焼いてパンにはさんだり、ムール貝を焼いたり、最後はマシュマロを焼きました。おいしそうにほおばっていました。青空の下、ごはんを食べるのは格別です。

<abseiling>
岩壁を、ロープを使って下降することです。生徒たちは以前indoor climbingをしたのですが、「そのときは怖くてできなかったけど、今日はできた!」という生徒もいました。下から見上げるとなかなか恐ろしいですが、何度もやりたい!という生徒続出。怖くて降りることができない、と言った生徒はひとりもおらず、みな度胸があるなぁ!と思いました。


 
caving! いよいよ洞窟へ
 
洞窟の中は真っ暗。 みな泥まみれに!
 
ソーセージやムール貝を焼きました 煙たい!でもおいしい!
 
abseiling 余裕!?


<8月17日>

今日はどのくらい英語が上達したか、先生とひとりずつ話をして評価をつけてもらいました。
そして一ヶ月ともに過ごしたbuddyとの語らいがありました。メールアドレスを交換したり、写真を撮ったり。ここで芽生えた友情が絶えることなく続きますように。

明日、18日は学校で過ごす最後の日です。夜には生徒たち自身で企画したfarewell partyを催します。19日にはAucklandに移動し、20日午前、NZを発ちます。


 
individual interview どれぐらい上達しましたか?
 
すっかり仲良し! 日本に帰ってもお友達でいようね


〔現地REPORT: 大野〕