v保護者代表挨拶


保護者代表挨拶

 理事長先生、学園長先生をはじめ、学園関係者のみなさまには、このような盛大な入学式を挙行していただき、ありがとうございました。
 また、暖かいお祝いの言葉を頂戴いたしまして、子ども達はもとより保護者一同、大変嬉しく存じております。

 私事になりますが、この2月に須磨学園を長女が卒業いたしました。学園在籍時には、先生方にはいろいろとご苦労をおかけいたしましたが、この春無事、新たな学生生活へと羽ばたいていきました。
 今、長女の方は大阪で一人暮らしをはじめ、先日も短大の入学式があり、暮らし始めた部屋に行く機会がありました。部屋の中にある小さな机の上には、部活においてコーチとして指導していただいた先生のお写真があり、また、壁にはクラスメイトの仲間との集合写真が貼ってありました。須磨学園での学生生活での3年間が本当に素晴らしい学生生活が送れたことが、その部屋の雰囲気で伝わってきました。

 そんな素晴らしいこの須磨学園高校に、このたび、次女も入学させていただくことになり、親子ともども安心し、喜んでいる次第でございます。 子ども達は十年間の義務教育を終え、今日から須磨学園の一年生となります。しかしながら、高校時代というのは、青春の多感な時期でもあります。さまざまな現実に直面して、悩み、不安を感じることもあるでしょう。そんなときには彼らの力になってやっていただき、ご助言、ご指導をよろしくお願いいたします。

 理事長先生、学園長先生をはじめ、諸先生方、関係者のみなさまの素晴らしい教育方針のもとに、ご指導をあおぎながら、私ども保護者も学園の方針を理解し、協力させていただきます。
 また、子どもたちにおいては、なりたい自分になってくれることを願い、成長を見守ってまいりたいと思っております。これからの3年間、どうぞよろしくお願いいたします。
2006年4月8日
保護者代表 大開世理子