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[ 第16週:7/11~7/17 ]
 7月11日(日) 
 7月12日(月) 前期体育祭高3・中学第2回定期考査1日目
 7月13日(火) 前期体育祭高2・中学第2回定期考査2日目
 7月14日(水) 前期体育祭高1・中学第2回定期考査最終日/高校野球兵庫大会
 7月15日(木) 前期体育祭中1
 7月16日(金)
 7月17日(土)


7月12日(月)~15日(木) 前期体育祭

 本日より4日間、前期体育祭が実施されます。期末試験、校外模試と先週はテスト続きでした。今週より特別授業が始まりますが、その間の一日だけ、前期体育祭として球技を学年毎で競います。高校では男子がフットサル、ソフトボール、バレーボールの3種目で、女子はバスケットボールとバレーボールの2種目です。選手も応援団も汗だくになりながら、体育祭を楽しんでいました。
 また、中学生は今日より3日間の期末試験の後、男女とも、クラスがソフトバレーボールとドッジボールで競います。なお、後期体育祭は運動会形式で9月に実施されます。
 日 程
   高3 7月12日(月)
   高2 7月13日(火)
   高1 7月14日(水)
   中1 7月15日(木)

 
フェイントだ、決まりそう! かっとばせ、ホームラン!
 
決めるぞ、スパイク! ジャンプ、ゲーム始まる!




7月14日(水) 全国高校野球選手権大会 兵庫大会

 惜しくも初戦突破ならず

 雨天のため延期されていました第86回全国高等学校野球選手権大会 兵庫大会が7月14日(水)に行われました。わが須磨学園野球部は、尼崎工業高校と尼崎記念公園野球場で対戦しました。相手チームの学校は試合会場のすぐ近くにあり、応援団も本校をはるかに上回る人数でした。しかし、こちらは少人数ながらブラスバンド部の軽快な演奏とチアリーディングの華やかな応援で決して相手に引けをとることはありませんでした。また保護者の方も多数応援に駆けつけてくださり、にぎやかな応援になりました。
 両校の守備練習も終わり、午前9時、須磨学園が先攻でいよいよ試合開始です。1番ショート岩瀬君が見事にセンター前ヒット、続く2番セカンド川上君がバントで送るとこれがオールセーフになり、ノーアウトで1・2塁の先制点のチャンス。3番ライト山本君の送りバントで、 ワンアウト2・3塁とチャンスは広がります。ここで4番ファースト目川君がセンター前にポトリと落ちるヒットで岩瀬君が先制のホームを踏みました。続く5番筆阪君もしぶとくライト前に運び2点を追加。一挙に3点のリードとなりました。
 須磨学園はエースの恒松君。3回まではノーヒット、無失点に押さえていましたが4回に3点入れられ同点になり、6回に2点を追加されて3-5と逆に追う立場になりました。
 7回、ワンアウトから岩瀬君がヒットで出塁。2番川上君の1塁線ぎりぎりに入る長打で、岩瀬君は一気にホームへ。これで一点差になりました。8回も巽、東両君の連打で1・2塁とし、ここで相手チームは投手交代。こちらも代打攻勢で挑みますが無得点に終わりました。
 いよいよ最終回、ここでも岩瀬君がノーアウトから出塁し同点のランナーとして出塁。同点のチャンス到来に応援団の期待は一気に膨らみました。2塁まで走者を進めましたが、後一本のヒットが出ず、惜しくも4-5で初戦を飾ることはできませんでした。
 試合後の両校のあいさつ、応援団へのあいさつの中、部員たちの目は真っ赤になり、3年生の中には一人では歩けないほど、泣き崩れている選手もいました。
 本校の野球部が県大会に出場して4年目。悲願の1勝は後輩たちに託すことになりましたが、この4年間で彼らは技術的にも精神的にも確実に進歩しています。ここ3年間はすべて1点差の惜敗を喫していますが、その悔し涙が、大切な経験として今後の彼らの練習の糧となることでしょう。懸命になって白球を追いかける彼らの姿に感動し、その情熱と爽やかさに目頭の熱くなることしばしばの一日でした。

 
初ヒットで出塁、次も続いていこう! 気合い充分、走者を必ずホームへかえすぞ。
 
やったー、先取点奪取。 初回に3点入れる。今年は初勝利の予感。
 
力投つづけるエース。 先取点、エースの力投に歓喜に湧く応援団。いいぞ、いいぞ、須磨学園!
 
ピンチの時こそ互いの支えが重要です。大丈夫、バックを信頼して自分の投球を! 同点のチャンス到来!最後まであきらめない粘りが勝利を呼ぶはず。
 
健闘するも初勝利ならず、今年も1点差の惜敗です。 今日の涙を糧に明日からは来年の夏に向かって。
「応援ありがとうございました。」「よく頑張った。来年こそ勝利の女神を呼び込もう。」