保護者代表挨拶

 本日入学させていただきました鈴木えりこの保護者でございます。
 沢山の保護者の皆様を差し置き、はなはだ僭越ではございますが、保護者の代表といたしまして、ご挨拶させていただきます。
 理事長先生、学園長先生をはじめ、各学園関係者の皆様、本日はこのような盛大な入学式を催していただき、また、温かいご祝辞を賜り、子ども達はもとより、保護者一同大変うれしく存じております。ありがとうございます。
 自身の青春時代を思い起こしてみますと、鮮明に思い出されますのは、尊敬できる師にめぐり合い、信頼できる友と出会い、一生懸命勉強し真剣に悩み、助け合い心身ともに鍛えられた高校の3年間であります。
 子ども達にとりましても須磨学園での高校生活は人生80年といわれる現在、将来の自分の進む道を見出す大きな分岐点になる3年間になると確信いたしております。
 それはまさに理事長先生がいわれておられます「to be myself,...なりたい自分になる!」を子ども達が見つけ出すことにあると思っております。
 80有余年の歴史に加え今年から中学校も開校され従前より好評を博しておられました理事長先生、学園長先生を始め、諸先生方、また関係者の皆様のご努力や教育方針は新聞紙上を始め、同じ世代の子どもを持つ保護者の間でも評判になっており、本日このような立派な学園に入学させていただきましたことに親子ともども改めて感激いたしております。子ども達は今日胸を張って第一歩を踏み出すことが出来ました。私ども保護者も学園の方針をよく理解し協力させていただき、「to be myself,...」を実現してくれることを目指して育んで行きたいと思いますので、今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。本日は本当にありがとうございました。

保護者代表 鈴木和雄