K3/V2　広島平和講話

今週末に広島への研修旅行を控えているV2、K3（高3）生。その事前学習として、被爆2世である東野真里子さんからお話を伺いました。
昨年に続き、東野さんに来校いただくことが叶い、机の上だけでは分からない戦争の悲惨さを直に伝えていただきました。

ご自身のお母さんの被爆体験を伝承されている東野さん。被爆直後、どれだけ大変な思いで家族を探し回ったかなど壮絶な体験をお話いただきました。

たくさんの写真や絵を交えてのお話に、戦争の凄まじさを肌で感じ、静かに耳を傾ける生徒たち。

「被爆者の方から何世代も離れた自分たちができることはありますか」「広島を訪れた際に見るべきところはありますか」講話後はたくさんの質問や感想が次々にあがり、一つひとつに丁寧にご回答いただきました。

平和の種を生徒たちの心にまいてくださった東野さん。「この種を大切に育てていってくださいね」と、最後にあたたかなメッセージをいただきました。