1200年の歴史に触れる S1サマーキャンプ Part.1

本校では夏の特別授業期間を利用して、中学生たちがサマーキャンプに行きます。
中学最高学年のS1(中3)生は、世界遺産である高野山に向かいます！有意義なサマーキャンプとなるよう、ここまでたくさんの事前学習を重ねてきました。

宿泊場所は「西門院」という宿坊です。開校式ではこれから4日間お世話になる宿坊の方に向けて、生徒代表から挨拶がありました。

その後は奥の院見学へ。弘法大師の御廟がある場所で、杉並木の参道に20万基を超す墓碑が並んでいます。ワークシート片手にどの班も熱心に見学をしていました。

夜には学園長からの講話がありました。好きなことを仕事にする方がよいこと。仲の良い友人を作ることが、より良い生き方につながること。21世紀は男性・女性より、「個性」が重視されることなどが話されました。

講話後は質疑応答の時間です！学生・社会人の時の話、座右の銘、趣味、悩み相談などなど…たくさんの質問が寄せられ、会場が笑いで包まれました！

2日目は6時半に起床し、大縄跳び、散歩、部活の朝練（陸上部・ダンス部・弓道部）に分かれて朝活動！汗を流し気持ちよく一日をスタートさせます！

午前中は、西門院の住職より高野山や弘法大師についての様々なお話をいただきました。午後からの世界遺産巡りにむけて、高野山への理解をより深められました！

講話後は写経体験です。276字、一字一字を丁寧に気持ちを込めて書いていました。書き終えた写経は高野山に奉納する予定です。

午後は高野山世界遺産巡りへ！ご利益があると言われている高野山の松の葉もゲット！世界遺産を生で見るという貴重な体験をした生徒たち。1200年に及ぶ高野山の歴史に思いを馳せました。